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そのころ地球では・・・ の商品レビュー

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2024/07/16

宇宙の広さと人の愚かさを絡めた絵本。タイムマシーンの方がよかった?などつっこみ所もありましたが良い絵本だと思います。

Posted byブクログ

2024/04/15

自分が移動している時間はノーカンです。 最初だけはカウントしてるのにね。 ずっとカウントしてたらずっと動かないから仕方ないんだけど…。 さて、この対比は上手くいっているのか。 宇宙の広さに比べたら、人間の争いなんて小さなもの、なのに人間はずっと自分たちの世界で争いばかりしている。...

自分が移動している時間はノーカンです。 最初だけはカウントしてるのにね。 ずっとカウントしてたらずっと動かないから仕方ないんだけど…。 さて、この対比は上手くいっているのか。 宇宙の広さに比べたら、人間の争いなんて小さなもの、なのに人間はずっと自分たちの世界で争いばかりしている。 そう言いたいのはわかる。 わかるけど…それを宇宙の移動時間と繋げたことで移動時間の不整合が起こっちゃってる。 それは細かいことなのかしら…? 「移動」を省いて「距離と時間」だけならよかったのに。

Posted byブクログ

2023/12/05

〝この広い宇宙の・・・太陽系の中にある“地球”という星にだけ、人間はすんでいる。遥か昔からね・・・ぼくら人間は、ずっと思ってきたんだ。地球はとっても大きいから・・・土地を小さく切り分けて、自分の場所を持っても、いいんじゃないかってね。でも、どうやら人間は、その場所の取り合いで、い...

〝この広い宇宙の・・・太陽系の中にある“地球”という星にだけ、人間はすんでいる。遥か昔からね・・・ぼくら人間は、ずっと思ってきたんだ。地球はとっても大きいから・・・土地を小さく切り分けて、自分の場所を持っても、いいんじゃないかってね。でも、どうやら人間は、その場所の取り合いで、いつも喧嘩をしてきたようだね・・・〟宇宙に比べれば、地球はちっとも大きくはない。だからこそ、地球はたったひとつのかけがいのないものなんだ、という現代社会への痛烈なメッセ-ジが込められた、人間の戦いの歴史を宇宙から眺めてみた絵本。

Posted byブクログ

2023/10/31

太陽系の惑星へ、スーパー宇宙カーで向かうという天文学と、地球の時間を遡り、人間たちの絶えざる争いを目撃するという歴史学がドッキングした、新しい視点の絵本です。 語られる争いの始まりが、きょうだいの座席争い、というところに、人間が争うきっかけが些細なものとしてどこにでも転がっている...

太陽系の惑星へ、スーパー宇宙カーで向かうという天文学と、地球の時間を遡り、人間たちの絶えざる争いを目撃するという歴史学がドッキングした、新しい視点の絵本です。 語られる争いの始まりが、きょうだいの座席争い、というところに、人間が争うきっかけが些細なものとしてどこにでも転がっているという情けない現実を感じます。宇宙に比べたら本当にちっぽけな!

Posted byブクログ

2023/08/02

バックミラーにドライブにかかった時間分の昔の姿が映るスーパー宇宙カー(時速60キロ)で太陽系の星へ行く。一番遠い今ん1000年走って冥王星に到着する。そのころ地球上には大体600万人ぐらいの人間が住んでいたとか。喧嘩をしてる暇などないくらい生きるために精一杯だった。太陽系は数十億...

バックミラーにドライブにかかった時間分の昔の姿が映るスーパー宇宙カー(時速60キロ)で太陽系の星へ行く。一番遠い今ん1000年走って冥王星に到着する。そのころ地球上には大体600万人ぐらいの人間が住んでいたとか。喧嘩をしてる暇などないくらい生きるために精一杯だった。太陽系は数十億のうちのたった一つではある。まだまだ奥深い宇宙ではあるが次に向かわず、地球に帰ってくる。今世界で起きている諍いを思わずにはいられなかった。 最後にニール・アームストロングの1969年アポロ11号で月から地球に帰還した言葉が印象深かった。「どこを旅しても、家に帰るのはいいものだ」

Posted byブクログ