対人援助職の仕事のルール の商品レビュー
【目次】 第1章 対人援助の「ルール」と「技法」――初級コース 技法以前のこと/初歩の初歩 第2章 家族療法の援助技術――中級編 心理抵抗を減らす「抵抗操作」 第3章 統合失調症スペクトラム障害の症状とケア 基礎知識/行動特性/援助のポイント/妄想との付き合い方 第...
【目次】 第1章 対人援助の「ルール」と「技法」――初級コース 技法以前のこと/初歩の初歩 第2章 家族療法の援助技術――中級編 心理抵抗を減らす「抵抗操作」 第3章 統合失調症スペクトラム障害の症状とケア 基礎知識/行動特性/援助のポイント/妄想との付き合い方 第4章 精神科受診を勧める際の難しさ スティグマ/病気の特殊性/精神科受診をトラウマにしない/事例 第5章 自閉症スペクトラム障害(広汎性発達障害)について 特徴/定義/大人のADHDの主な基本的症状/広汎性発達障害/発達障害と思われる職員に対しての「指示」「指導」/大人の自閉症スペクトラム障害に向かない仕事/向いている仕事/二次障害とは/本人への周囲の接し方 第6章 コラボレーションのお作法 自分から動く/コラボは人と人/理解して欲しければ同じ言葉を使う/真実を語ること(誠実)が大切/責任を自覚する/手柄はとらない/他の施設や同僚の批判をしない/自分の領域,他者の領域をわきまえる/職種ごとの考え方の癖を知る/すぐに評価しない/ビジネスマナーを知る 第7章 地域医療における精神障害者の尊厳と理解 問題の外在化技法/良かれと思った専門家の事例/失敗(挫折)体験が再発につながることがある/精神保健福祉士のしごと/大切だと思うこと,大切にしていること 第8章 アウトリーチにおける危機介入 統合失調症スペクトラム障害の行動特性について 第9章 クライエントのスキルを育むために 技法の概要/ストレス-脆弱性-対処技能モデル/ソーシャルスキル不足で起きること/スキルを高める訓練/カウンセリングとしての質問法/「問題の外在化」と「虫退治」技法について/筆者が心掛けていること 第10章 職場においてのメンタルヘルス 管理監督者がすべきこと/声かけ・面談・情報整理 第11章 「休職」から「復職」にかけての支援 療養環境を整える/退職や復帰の申し出があった時/職場復帰の可否判断について/診断書の読み方/仕事を覚えられない人たち 第12章 中途退職の前に知っておくこと 病気などで会社を辞める前に/雇用保険の失業給付 第13章 メンタル強化法について レッスン1 疲れない体を作る/レッスン2 レジリエンスを知る/レッスン3 認知に働きかける/レッスン4 ストレス・コーピング/レッスン5 問題解決法を知る/レッスン6 ツボを押す/レッスン7 自分のトリセツを作る 第14章 Q&A:あなたの悩みにお答えします 産業保健編/精神保健福祉編
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相談援助の基本的なこと、押さえておきたいことが具体的に明示されています。 入職時はもちろん、行き詰まりを感じているときや、自分の実践を振り返りたくなったときに手に取ると、助けになる内容だと思いました。
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