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トランパー の商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

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2024/10/07

シリーズ7作目はまた長編に戻った。読み応えあって面白かった。マルBだけでなく中国人も入り乱れて恐ろしい話だったが、無事解決。諸橋係長、みんな仲間にしちまうね。見事!

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2024/07/10

横浜みなとみらい署暴対係シリーズ、7作目。長編。 他シリーズも含め、ここ最近の今野敏作品の中ではなかなかの良い出来具合。満足のいく面白さ。 最初、暴対係と捜査二課との合同捜査が始まったと思いきや、あれよあれよと捜査一課や外事二課らを巻き込み、大所帯のチーム捜査で仲良く事件解決。...

横浜みなとみらい署暴対係シリーズ、7作目。長編。 他シリーズも含め、ここ最近の今野敏作品の中ではなかなかの良い出来具合。満足のいく面白さ。 最初、暴対係と捜査二課との合同捜査が始まったと思いきや、あれよあれよと捜査一課や外事二課らを巻き込み、大所帯のチーム捜査で仲良く事件解決。この「仲良く」が良い。もちろん、県警本部と所轄、課違いによる軋轢もそれなりに描かれるものの、今野敏作品では過度に課同士の足の引っ張り合いが起こらず、各々の課が各々の得意分野を生かし、効率よく捜査していく様が読んでいて気持ち良い。更に、そこを上手く調整するのが、強面ばかりの暴対係の諸橋たちであるのも面白いところ。で、まさにここ!というところで秘密兵器の倉持クンの活躍が見れたり、刑事部長の竜崎の存在が仄めかされたり、今野先生はファンの心をよく分かっていらっしゃるわ。

Posted byブクログ

2024/05/11
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「横浜みなとみらい署暴対係』ハマの用心棒が県警本部のお手伝いのつもりが・・・国際犯罪の大立者を捕まえるハメになるのが今野敏先生の作品の面白さ 作中を飾るのは任侠シリーズの神野組の面々と名前も何も言わなかったが「変わった方」である県警本部長のくだりにフアンはクスっとにやける

Posted byブクログ

2024/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったが、刑事の平賀が殺されて犯人を割り出し方が安易というか、しまいには犯人とおぼしき相手がホテルで実名で泊まっていて、みつけるという展開にはおいおいと声が出てしまった。さすがの諸橋係長もカクの言いなりにならないとダメかと思ってしまったが、板橋課長がかっこいい。 おおきなスケールで仕事をしている。「俺の力が足りなければ、刑事部長の力を借りる」「ちょっと変わってるが、理屈のわかる人だ。頼りになる」と。竜崎の名前が出て、しびれた。 そして、最後の倉持の活躍。これまたしびれた。やっぱり今野さんの小説は大好きだ!

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2024/03/08

結末に向かってがスピーディー過ぎる気もしないでもないが,悪い奴はちゃんと捕まる。 次作は待ち行列が長いので,いつ頃借りられるか? 読み放題ではシリーズ全部は読めないので,この巻からは図書館から借用

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2024/01/30

今野敏さんの最新作。シリーズになっている 7作目で、私は初めてだったが、会話がふんだんに取り入れられているので、警察対暴力団小説特有のダークな感じは無く、さらりと読める。 舞台になっているのが 横浜の中華街周辺。ストーリーの中にも度々登場する中華のメニューが食欲をそそり、女性に...

今野敏さんの最新作。シリーズになっている 7作目で、私は初めてだったが、会話がふんだんに取り入れられているので、警察対暴力団小説特有のダークな感じは無く、さらりと読める。 舞台になっているのが 横浜の中華街周辺。ストーリーの中にも度々登場する中華のメニューが食欲をそそり、女性に読者が多いことが 頷ける。 中華街なので 当然“ 闇”の部分に登場する華人 (中国人)が重要な役割を担い、絡んでくる。 柚月裕子さんが書くマル暴小説のような凄みはないけれど、空き時間に読むのにはいいかもしれない。

Posted byブクログ

2023/12/04

今回はスケールの大きな捕物。 相変わらず、諸橋・城島コンビはキレキレ。読後の爽快感もあり、やはり長編でないと人物像が鮮やかにならない。 このシリーズは面白い。

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2023/12/01

いつものメンバーが、それぞれの色を出して、活躍する。派手ではないけれど、やはり、みなとみらい暑シリーズの安心感があるなぁと。

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2023/11/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

浜の用心棒諸橋警部みなもみらいマルB係長 その相棒城島警部補 神奈川本部女性キャリア捜査二永田課長から詐欺案件のサポートを依頼される。本部マルB平賀と張り込み。盗品を倉庫に搬入現場を撮影。翌日、倉庫に、行くがもぬけの空。 情報を漏らしている。キャリア監察官が平賀を疑う。諸橋は平賀が盗品を持ち出したヤクザを福富町に匿っていたことを知る。匿っていたのは中国公安カク。反共中国人を監視。目つきが恐ろしい。平賀が匿ったヤクザが自首。殺人犯ではない。 平賀がおっていたのはコンテナでブツ大量輸送をしている中国マフィア 平賀を殺した犯人がカクが追っている中国人エリート崩れマフィアなのでは? 潜伏先ホテルが判明、中国マフィアを逮捕 物的証拠がない。黙秘するがカクを取調室にいれる 中国で拷問にあった経験から中国に強制送還されるより日本での殺人を自供

Posted byブクログ

2023/11/11

諸橋係長と城島のコンビが痛快にやってくれましたね。いつもの事ながら諸橋係長の人間味ある人柄が読み手を魅了する。言葉や態度に引き込まれます。イッキに読んでしまいました。またこれから味わって読み返します。

Posted byブクログ