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メイデーア転生物語(6) の商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2024/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

紅の魔女、黒の魔王、白の賢者の500年前の過去が一気に語られる。そして死神カノンとの絆、愛の深さとそれを忘れてしまっていたマキアの悔い。メイデーアの成り立ちもわかってきてかなり中身の濃い6巻でした。

Posted byブクログ

2023/12/14

棺の中で見た過去は。 全てを覚えていたのであれば、殺される覚悟と受け入れる優しさを常に持っていただろう。 この気持ちを想い出してしまった今、各々に向ける感情への変化はあるのだろうか。

Posted byブクログ

2023/06/28
  • ネタバレ

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今回はマキアの前世がどんなものだったかはっきりします。前世に感情が引っ張られてしまっていますが、どう気持ちを切り替えるのか気になります。

Posted byブクログ

2023/06/27
  • ネタバレ

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マキアの前世・紅の魔女の過去編。全員が片想いで切なすぎました。特に、本来両想いであっただろうマキリエとトルクがタイミングが合わずに片想いと言うのが切ない。 せっかく前世を経て両想いになったマキアとトール。でも、過去の記憶が戻った今、カノンとの関係が交差して複雑な思いでした。 今世こそ幸せになって欲しい2人だからこそ、この展開はキツすぎました。

Posted byブクログ

2023/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

メイデーアの真相に迫る過去の追憶編 マキアちゃんは過去の自分を思い出す マキアちゃんたち一行はお隣のフレジール皇国へ トール君がマキアちゃん大好きな姿が見られてキュンっ! 嫉妬している姿がもう…好きだわぁって思う そして今作の大半を占める追憶編 マキアちゃんの前世である紅の魔女マキリエ・ルシアの人生の物語 彼女の始まり、彼女の生活、彼女の出会い、彼女の別れ、彼女の最期 それらが全て描かれている ただの少女であった彼女は、強い力を持つことで歳を取らず、ちょっとのことじゃ死なず、不老不死のような身体だった だから彼女は独りぼっちで寂しくて そんな彼女の使い魔となるハムスターの2匹 彼女の幸せの1つとなる この子たちの老化は止まらず、死の間際の姿が正直『新世界より』という作品を想像させてしまった でも、精霊となり彼女と共にあることを望んだ絆に…めっちゃ感動して涙腺うるうる 黒の魔王と白の賢者、そしてトネリコの勇者との出会いが彼女の世界を大きく変える 黒の魔王への恋心は凄く切なくて、もどかしい 独りぼっち彼女はずっと独りのままで、恐れられてた魔女はこんなにも弱い女の子なんだって 彼女に家族となる者ができ、彼女の束の間の平穏 それが崩れ、家族が災いの者となった時の彼女の悲嘆 それに寄り添い想いを見つけた黒の魔王 うわー、もどかしい! 黒の魔王は恋をした時には、紅の魔女の心は別にあるなんて! 黒の魔王は自分が悪いと嘆いていたが、どちらも悪くないと私は思う 紅の魔女は告げない選択をしているのだから、相手の気持ちなんて知る術はないのだから だからこそ、2人が夫婦になったにも関わらずすれ違っている部分があるのが悲しくて悲しくて トール君の執着や恋慕は黒の魔王の過去が関わっているのだろうか でも、でも2人は子供を授かる 黒髪と赤髪の2卵生の双子 この子たちがトワイライト家、オディリール家となる うわー、そっか、元々この2つの家は1つだったのかと! その事実を知って凄く嬉しくなる でも2人の別れは回避できず、黒の魔王の手紙で泣いてしまった 元凶となる紅の魔女の家族となったトネリコの勇者のカノン 彼の宿命はまだ謎の部分が多いのかなと カノンと紅の魔女の最期のシーンが胸熱で、悲しく苦しくも愛おしい マキリアのカノンへの想いと、カノンのマキリアへの想い 私はまだ、どういった愛の形か分からない でも大切なのは伝わるんだ 全てを思い出した時のマキアちゃんの反応 絶望に自我を失うような様子で幕を下ろす 凄く…読んでいてドキドキと高揚したっ!! 恋が、愛が、想いが切なさを帯びている 紅の魔女の生き様は切なく強く、過去を知ったマキアちゃんは一体どうなるのだろうか 物語はどのように進むのか想像できなくて、この先の物語が本当に楽しみだ 満足の回でした!

Posted byブクログ

2023/05/16
  • ネタバレ

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あああああ、しんどい。ほんとしんどい追憶。そんな過去があったのか。カノンはどんな気持ちだったんだろう。ドワーフハムスターも白の彼によって精霊化したのね。で、なぜあの口調?w さて、約半分の追憶シーンは赤黒白、そしてカノンとの話。あれから数百年経って、ようやくパズルが完成する、というところかな。それがいいことなのか、悪いことなのか。前者ではあると思うけど、そこに至るまでの過程がまた厳しそう。

Posted byブクログ