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流星さがし の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2024/10/11

新米弁護士が、京都の小さな事務所から東京の大きな事務所へ武者修行にやってくる奮闘記 主人公の成長も事件の解決も浅くて何だかアッサリしてました 主人公は頑張ってはいるけど、それが伝わってこない内容 武者修行の奮闘記という雰囲気は感じられなかった 取り上げられる案件も核心に迫ってく...

新米弁護士が、京都の小さな事務所から東京の大きな事務所へ武者修行にやってくる奮闘記 主人公の成長も事件の解決も浅くて何だかアッサリしてました 主人公は頑張ってはいるけど、それが伝わってこない内容 武者修行の奮闘記という雰囲気は感じられなかった 取り上げられる案件も核心に迫ってくると、ポンッと日付が飛んで後日談でサラッと結末を書かれて物足りない感じ

Posted byブクログ

2023/09/20

柴田よしき『流星さがし』 2023年 光文社文庫 京都の人権派弁護士事務所から東京の大手法律事務所に武者修行で勤務することになった成瀬歌義が主人公の連作短編集。2006年から2009年の作品の初文庫化だそうです。 正直なところ第1章、第2章は活字としての関西弁は読みにくいし、...

柴田よしき『流星さがし』 2023年 光文社文庫 京都の人権派弁護士事務所から東京の大手法律事務所に武者修行で勤務することになった成瀬歌義が主人公の連作短編集。2006年から2009年の作品の初文庫化だそうです。 正直なところ第1章、第2章は活字としての関西弁は読みにくいし、何か違和感を覚える感じ。(僕は大阪出身の関西人です)また、いわゆる法廷ミステリーではないのですが、ベースとなる案件の最終的な解決まで描いてほしかったな。 でも第3章からはキャラクターがはっきりした感じ。文体も内容もスムースに入ってきました。リーガルミステリーではなく、人間模様や愛情などを解き明かしてくれるミステリー。主人公自身も自身の弁護士としての在り方や進むべき道が見えてくる感じで、その成長過程も楽しめる作品でした。 #柴田よしき #流星さがし #光文社文庫 #読了

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