絶対に停まらない世界の廃墟駅 の商品レビュー
世界の廃墟駅129を写真メインで紹介 荒野にある小屋みたいな駅、ゴージャス建物駅など 稼働時を想像するとちょっとエモい… ただ、表面写真ばかりなのが残念 いくつかの駅にフォーカスして深堀りした本も作って欲しいな
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世界各地に数多く残る廃墟駅から129カ所を選び、 寂静感漂うカラー写真と共に、その歴史を紐解き、紹介する。 ヨーロッパ・・・パンコウ貨物駅、カンフランク等、46駅 中東・アフリカ・・・ダカール、旧オスマン帝国の駅等、15駅 アジア・太平洋・・・書道旧駅、バタン、ヘレンズバラ等、2...
世界各地に数多く残る廃墟駅から129カ所を選び、 寂静感漂うカラー写真と共に、その歴史を紐解き、紹介する。 ヨーロッパ・・・パンコウ貨物駅、カンフランク等、46駅 中東・アフリカ・・・ダカール、旧オスマン帝国の駅等、15駅 アジア・太平洋・・・書道旧駅、バタン、ヘレンズバラ等、26駅 北アメリカ・・・インガーソル旧駅舎、ラ・ケマーダ等、27駅 中南米・カリブ海・・・セバージョス、キババ駅等、15駅 巻末資料として世界廃墟駅マップ有り。 日本は、唐松駅、熊ノ平駅、大神駅が紹介されている。 往時、人と列車が行き交った駅。 だが、時代の変遷の中での、産業の衰退、人口の流動、 新しい路線、自然災害、戦争や紛争での分断と再統一、 そして鉄道事業そのものの財政事情により、廃駅は増大した。 中には、幽霊が出て、駅員も利用者もいなくなった駅や、 インドの太守が所有していた私的な駅、 かつてアメリカ入国の移民のためだった駅もある。 完成したのに開業していない駅もある。 再利用され、博物館、宿泊施設、自然公園、観光案内所、 ショッピングセンター、レストランや家等に変わった駅は、 人の行き交いがあり、幸せだと思う。 また、修復や保存が成されたり、再建計画がある駅は、 明るい未来が待っているのかもしれない。 だが、見放され、打ち捨てられて荒廃した駅は、 負の遺産だと感じてしまう。ミュンヘンの オリンピックスタジアムの駅の姿は、あまりにも悲しかった。
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列車が停車しなくなり、そこで働く職員もいなくなった【廃駅】・・・廃線、線路が撤去された僻地、内陸の移動手段だった「鉄道」の記憶をとどめ、廃墟となった世界129箇所の駅を訪ねた、ナショナルジオグラフィック社の写真解説集。 産業の衰退、人口減少、荒涼とした風景のなかに佇む、打ち捨...
列車が停車しなくなり、そこで働く職員もいなくなった【廃駅】・・・廃線、線路が撤去された僻地、内陸の移動手段だった「鉄道」の記憶をとどめ、廃墟となった世界129箇所の駅を訪ねた、ナショナルジオグラフィック社の写真解説集。 産業の衰退、人口減少、荒涼とした風景のなかに佇む、打ち捨てられ廃墟と化した姿は、そこはかとないうら悲しさに充ち溢れ、人のいない風景ほど不安を掻き立てるものはない。 海抜4233mの鉱山鉄道(アルゼンチン)、移民移送の鉄道(エリス島・自由の女神)、炭鉱鉄道(幌内線)など。
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廃線となり廃墟駅となった場所以外にも、幽霊の噂から職員がいなくなり駅として機能しなくなった駅など理由は様々です。 一時代を担った鉄道が役目を終えた感じがもの悲しく思われますが、新しく生まれ変わってレストラン等なっている駅もあるのですね。
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夢の跡の記憶と遺構。 表紙はカンフランク駅。スペインアラゴン地方。フランスとスペインを結ぶ路線、ソンポールトンネルを出たスペイン側の最初の駅。国力を示すために、輸送の規模に全く見合わない、豪華で壮大な駅舎が建てられた。隣のフランスのウルドス駅はこじんまりとした石造り。中継地とし...
夢の跡の記憶と遺構。 表紙はカンフランク駅。スペインアラゴン地方。フランスとスペインを結ぶ路線、ソンポールトンネルを出たスペイン側の最初の駅。国力を示すために、輸送の規模に全く見合わない、豪華で壮大な駅舎が建てられた。隣のフランスのウルドス駅はこじんまりとした石造り。中継地としての機能は1928年に始まり1970年に終わりを迎えた。高級ホテルに生まれ変わる予定。 「オリンピックスタジアム駅」 ドイツ、バイエルン、ミュンヘン 1972年ミュンヘンオリンピックに向け、S-B郊外電車の終点に近代的な駅が特別に作られた。線路をはさみ両側に階段が左右対称に残る。コンクリートの壁は赤、緑、黒、青などペイントが乱れる。なんとも・・な写真。 2023.5.8第1版 図書館
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