大正時代の音楽文化とセノオ楽譜 の商品レビュー
図書館の新着コーナーで手に取った。以前読んだ「ニッポン エロ・グロ・ナンセンス(毛利眞人著)」「エノケンの泣き笑い人生/喜劇こそわが命―伝記・榎本健一」より前の時代、セノオ楽譜は関東大震災前に大衆向けに発売されたピース楽譜だ。 妹尾幸陽(幸次郎、1891-1961)が大正時代...
図書館の新着コーナーで手に取った。以前読んだ「ニッポン エロ・グロ・ナンセンス(毛利眞人著)」「エノケンの泣き笑い人生/喜劇こそわが命―伝記・榎本健一」より前の時代、セノオ楽譜は関東大震災前に大衆向けに発売されたピース楽譜だ。 妹尾幸陽(幸次郎、1891-1961)が大正時代に発売したセノオ楽譜かなり大衆に受けたという。竹久夢二が表示を描いたことも大衆受けした要因のひとつだという。 本著は国から科学研究費補助金を受けて作成されたという。ちょっとかわった出会いをした一冊だ。
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