日中関係 2001-2022 の商品レビュー
「日中関係史1972-2012」の実質的な続編。 「日中関係史1972-2012」を呼んだときにも、日中関係の未来には絶望したが、自体はより一層悪くなっている。 中国と日本の相対的なパワー(総合的な国力)の差が広がり、特に経済面においては一方的に依存する形になっていることである。...
「日中関係史1972-2012」の実質的な続編。 「日中関係史1972-2012」を呼んだときにも、日中関係の未来には絶望したが、自体はより一層悪くなっている。 中国と日本の相対的なパワー(総合的な国力)の差が広がり、特に経済面においては一方的に依存する形になっていることである。 川島先生が述べているように、中国は「小さな国」には容赦なく、「ステルス経済制裁」を行うと、フィリピンやオーストラリアの事例を挙げて延べているが、これは現在中国が日本に体して行っている「書く汚染水キャンペーン」として現実となっているのである。 中国との人的交流が、二国間関係の改善に何ら影響力を発揮しないことは既に証明されている訳だし、経済面も切り離していくことが、日本の生き残る道として必要なのではないだろうか?
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