狼は運命のツガイに執着する の商品レビュー
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狼というより、犬とのお話だったかなー。 天野先生、あまり読まない先生だったけれど、エロ強めなのね。 とても素敵に描かれていたけれど「発情するオメガ」ってとこでは、まあ順当な描き方ではあったのだろうけれど、エロ多めだった。 もうちょいグロい?過酷な表現もお得意なのではないだろうか、、、と感じた読了。 お子の話とか、屋敷のメンバーの話とか、それこそ執事の話とか、全然勿体無い、足りない部分も多かったかなー。 ただ、逆に言えば「エロに振り切る」ってのは、飽和する「異世界」「獣人」「オメガバ」の差別化としてはありだったのかも。 「異世界」としても、ほぼそれはちょっとしたエピソードで、転生者であることの意義が、とても理にかなっていてものすごく納得感のある素晴らしいお話でしたなー。
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