図解 城の間取り の商品レビュー
図解 城と間取り タイトルにある通り、お城の縄張りについて、なぜそうであるかなど分かりやすく解説してあり、最後まで楽しくで読み終えました。 個人的に知らないお城も多かったので、図を見る際は、Googleマップと照らし合わせて読みました。
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住むところを探すときに気にする条件の1つに間取りがある。 そう言えば、お城の間取りはどうなっているのか。 そう思ったときに図書館で見つけて借りたのが今回の本だ。 急な階段で昇り降りに苦労したのが松本城の大天守。現存する最古の5重6階天守で国宝にしてされて...
住むところを探すときに気にする条件の1つに間取りがある。 そう言えば、お城の間取りはどうなっているのか。 そう思ったときに図書館で見つけて借りたのが今回の本だ。 急な階段で昇り降りに苦労したのが松本城の大天守。現存する最古の5重6階天守で国宝にしてされている長野県の名物の1つだ。 「平時と戦時の備えが同居した構造になっている」そうだ。 戦国時代に造られた大天守と乾小天守、この間をつなぐ渡櫓。これらの建造物には、狭間(さま)という弓や鉄砲で攻撃する穴を設けていて、その数は115にもなる。 その一方で、江戸時代に造られた辰巳附櫓(たつみつけやぐら)と月見櫓(つきみやぐら)には、防衛設備がほとんどない。 その理由は1633(寛永10)年、徳川家光の松本へ訪れる際に備えて造られた宴会用だったから。 この他にも各地のお城の間取りを紹介していて興味深い。
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