生贄として捨てられたので、辺境伯家に自分を売ります の商品レビュー
虐げられてきた伯爵令嬢ルアーナが辺境伯領で活躍。 光魔法で魔物を倒す活躍をして聖女と呼ばれ、実家にざまぁストーリー。
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時間潰しに購入。 自分の居場所の確保に余念のない主人公と、それを受け入れた辺境伯の家族の話。 痛々しすぎる主人公が、家族愛に触れ、少しずつその中に居ても良いことに気づいてゆく。丁寧に描かれた心情と、家族になってゆく過程が心に響く。ざまぁ部分は、要らなかったかも。 次巻...
時間潰しに購入。 自分の居場所の確保に余念のない主人公と、それを受け入れた辺境伯の家族の話。 痛々しすぎる主人公が、家族愛に触れ、少しずつその中に居ても良いことに気づいてゆく。丁寧に描かれた心情と、家族になってゆく過程が心に響く。ざまぁ部分は、要らなかったかも。 次巻が出たら買おうと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ケンカップルな主役2人に、そんな2人を見守るクロヴィス様。 ルアーナはジークやクロヴィス様との血の繋がりはなくとも、実家よりもちゃんと「家族」として受け入れられていた。 捨てられまいと必死に光魔法を駆使して奉公していたルアーナ。 そこまでしなくても大丈夫だと、作中でも様々なキャラが言い聞かせていたが、彼女自身がそれを受け入れるまでは結構時間がかかった印象。 ジークのお母さんが復活してから家族度合いは更に加速したから、何とか追いついた感じ。 クロヴィス様が彼女の前だと妻溺愛のバカップルになったのには驚いたが。 え、あなたそういうキャラだったのか。 ジークのお母さんキャラが割と軽いので……感覚は近所の面倒見のいいおば様みたいな感じ。 前述通りケンカップルな二人を見守りつつ、ルアーナの望む「家族」は「居場所」は何ぞや、その答えを見つけていく話。 ルアーナの実家組がクズなのは言うまでもないが、対して彼らに対する「ざまあ」展開がぬるかったなあと。 そもそも実家組の頭が悪いので。 上記に限らず、全体的に設定や展開が軽めなので、さくっと手軽に読めるライトノベルだった。
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