みんなのフィードバック大全 の商品レビュー
フィードバックはするほうもされるほうもスキルが必要だし、そもそも土台として会社やチームでフィードバックし合う文化が必要。 そんな課題をぼんやり考えていたら、まさにその3方向の課題にアプローチしている本がありました。正確にいうと、FBは大きく【個人視点】と【経営視点】の概念があり、...
フィードバックはするほうもされるほうもスキルが必要だし、そもそも土台として会社やチームでフィードバックし合う文化が必要。 そんな課題をぼんやり考えていたら、まさにその3方向の課題にアプローチしている本がありました。正確にいうと、FBは大きく【個人視点】と【経営視点】の概念があり、【個人視点】は【マインド】【種類】【方向】【受け止め方】の4つがあるので合計5つの概念で成り立っているそうです。 印象に残ったのは、『コーチャビリティ』という「他社からの助言を聞き入れる能力」のこと。 >あなたのギャップフィードバックが通じなかったからといって、自信を失う必要はありません。繰り返しますが、コーチャビリティの低さは相手の問題であり、あなたにはどうしようもない 一方で、アメリカではコーチャビリティは履歴書上の実績よりも重視されているといいう著者のエピソード。わたしは『コーチャビリティ』も低いと自覚していたのでドキッとしてしまいました。 リーダーや上司として部下などにフィードバックをする技術については社内外の研修などでよく言及されていたと思いますが、このフィードバックを受ける能力について触れられる内容はほんの少ししかなかったような気がします。 この本では上司であろうともフィードバックを受けて成長するものとしており、きちんとフィードバックの受け手に必要なマインドを書いていてくれているので、良かったです。
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フィードバックについて考えていたときに、書店で目に止まり購入。 300ページを超えるボリューム感で、内容としても大全は伊達ではないと感じた。フィードバックにはポジティブとギャップ(ネガティブ)両方が必要はやはりと思う一方、上司から部下だけでなく部下から上司へのフィードバックが存...
フィードバックについて考えていたときに、書店で目に止まり購入。 300ページを超えるボリューム感で、内容としても大全は伊達ではないと感じた。フィードバックにはポジティブとギャップ(ネガティブ)両方が必要はやはりと思う一方、上司から部下だけでなく部下から上司へのフィードバックが存在する、受ける側のコーチャビリティも必要という視点はとても新鮮だった。 これを読むと、ある経営者が語っていた「フィードバックは要はダメ出し」というのが非常に雑な意見なのだということも分かる。 この本の内容元に、もっとフィードバックに励みたい。
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非常に良書。「働きがいのある会社」ランキング6年連続1位のコンカー社長による、フィードバックを体系的にまとめた本。ご自身の経験や現在の社内での取り組みを余す事なく、懇切丁寧に解説されていて とてもタメになる。すぐに実践しなければいけない気にさせられます。終始、フィードバックに特化...
非常に良書。「働きがいのある会社」ランキング6年連続1位のコンカー社長による、フィードバックを体系的にまとめた本。ご自身の経験や現在の社内での取り組みを余す事なく、懇切丁寧に解説されていて とてもタメになる。すぐに実践しなければいけない気にさせられます。終始、フィードバックに特化した内容なので、もっと読みづらく、途中で飽きるかも…という懸念をよそに、理解し易くまとめられています。フィードバックをする側、される側のどちらの立場にも有益な1冊でした。
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「働きがいのある会社」がはじめに来て穿った見方になってしまい昭和平成令和の働きがいのある職場でうーんとなってしまった。 ソラ・アメ・カサは良かったです。
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友人のオススメで購入。正直、今まで「フィードバック」について真剣に考えることは無かったため、何か気づきがあればいいかな、くらいで読み始めました。 前書きを読んだだけでハッとさせられました。フィードバックには「ギャップ(ネガティブ)フィードバック」だけではなく、「ポジティブフィード...
友人のオススメで購入。正直、今まで「フィードバック」について真剣に考えることは無かったため、何か気づきがあればいいかな、くらいで読み始めました。 前書きを読んだだけでハッとさせられました。フィードバックには「ギャップ(ネガティブ)フィードバック」だけではなく、「ポジティブフィードバック」もある。上司から部下の上から下方向だけではなく、部下から上司の下から上、横や斜めのフィードバックもあるというのは、今まで考えたこともありませんでした。フィードバックし合える文化が、個人の働きがいややりがいを生み出し、組織の活力になることを、著者のコンカーでの実績も含めて大変勉強になりました。 どちらかと言うと私は、部下へのネガティブフィードバックが多かったので、ポジティブフィードバックを心がける、上司や周りにもどんどんフィードバックするというのを意識したいと思います。会社にもそのような文化を浸透させられないか、考えていきたいと思いました。
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フィードバックについて、フィードバックする側、される側、仕組みを入れる側の立場、フィードバックの類型などほんとうにみんなのフィードバック大全のタイトルの通り、全体をわかりやすくまとめている。 本も分厚いが、文字が小さく、図表も多いので情報量は多い。 よかったです。
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感謝フィードバック具体的にすると、結構うまく回ったりするなという実績があり、引き続き気をつけるようにしているが。 そんなタイミングだったのですぐ手に取りました。 ギャップフィードバックは難しいですよね。 ポジティブ+ギャップフィードバックで行くこと。最後にポジティブで締めないよ...
感謝フィードバック具体的にすると、結構うまく回ったりするなという実績があり、引き続き気をつけるようにしているが。 そんなタイミングだったのですぐ手に取りました。 ギャップフィードバックは難しいですよね。 ポジティブ+ギャップフィードバックで行くこと。最後にポジティブで締めないように気をつけろ、とかはついやってしまいそうなので今読めて良かった。 また、フィードバックを旨としていてもフィードバックを受ける時には緊張してしまう、逃げたくなるという著者の言葉は大いに励まされる。 全体的に読みやすいし、著者がオープンマインドで語りかけてくれるので一気に読みやすい。
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