1,800円以上の注文で送料無料

昭和喫茶に魅せられて、819軒 永遠に保存版 の商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/05/28

47都道府県、年々消えていく昭和喫茶の記録。 今では作られない歴史感のある内外装は魅力満載。 閉店したお店、まだ残っているお店。 行った事がなくても懐かしさを感じ、ノスタルジックな気分を満喫できました(;_;)

Posted byブクログ

2023/03/18

喫茶店の沼にハマって全国819軒巡った男の記録。 本にも載っているが、富山市にある「珈琲駅 ブルートレイン」は、鉄道ファンのみならず、鉄分を普段は摂取しない人でも行きたくなる。 ガラス越しに見えてくるのは鉄道模型のジオラマ、座席は列車のようなボックス席、線路が敷...

喫茶店の沼にハマって全国819軒巡った男の記録。 本にも載っているが、富山市にある「珈琲駅 ブルートレイン」は、鉄道ファンのみならず、鉄分を普段は摂取しない人でも行きたくなる。 ガラス越しに見えてくるのは鉄道模型のジオラマ、座席は列車のようなボックス席、線路が敷いてあり、鉄道模型が走る。 ここの名物は「オレンジコーヒー」だ。 オレンジの味とコーヒー、意外と合うなあ。 コーヒーゼリーも美味しかった。 富山駅から歩いて20分くらいのところにある。 いかにも昭和だなと思う名前。例えば、茨城県水戸市にある「純喫茶 富」 またの名を「BENZ-103」と言うようだ。 ガレージには、年代物の黒の「縦目ベンツ」が置いてある。 曲線のカウンターは珍しい。 豪華な内装やスピーカーを備えている店もある。 埼玉県草加市「コーヒーショップ ツネ」のそんな店だ。 建築費は何と1億円。天井が板張りの連続アーチになっているのが美しいと評している。 ママさんに聞いたところ、埋め込まれたスピーカーはビクター製で、訪れたビクターの社員が「今では珍しい」と驚かれたくらいのもの。 大きな看板は専門職人が作った。制作費は2000万円というから、店に投資したのか金額がビッグだ。 岡山県には水族館を思わせる喫茶店がある。それが昭和47年創業の岡山市「喫茶 軽食 キャッスル」だ。 壁に埋め込まれている珍しい喫茶店。 水槽の窓が角丸になっているのがポイント。 著者は餌やりはどうなっているのか聞いたところ、水槽外側の壁が外れるそうだ。 青緑色の壁に、緑色の照明器具がとても良く映えてステキという感想を述べている。 昭和喫茶の味わい深さ全開。

Posted byブクログ