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化学業界の常識 リアルな化学業界の分かりやすい実用情報 の商品レビュー

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2023/10/10
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ナフサのライバルとして、シュールガス由来のエタンが原料となる。 石炭系ガス化学→石油化学(ナフサ系)→シュール系ガス化学。 カーボンが含まれていれば、技術的には再利用できる。 常圧蒸留装置では、残油が残るが減圧蒸留すると少なくなる。 石油精製で作られたナフサを加工してプラスチックの原料を作るのが石油化学産業。 ナフサを分解すると、エチレンのほかオレフィンや芳香族製品もできる。エタン分解は、エチレンしか得られない。 エチレンの最大用途は、ポリエチレン。 ポリプロピレンは軽い。 PVC(塩ビ樹脂)は水道管などのパイプ類でリサイクルにも適している。 苛性ソーダと塩素は、工業塩を電気分解することで生産される。 アンモニアは水素エネルギーのキャリアとして有用だが、生産設備が少なく高い。 不織布は、繊維を重ねて結合させたもの。フィルターなど。 フェノール樹脂は最古のプラスチック。ベークライト博士が発明。ベークライトの商品名で製造販売。 バイオプラスチックは原料調達に課題。 エチレン系誘導品、プロピレン系誘導品、芳香族系誘導品、その他

Posted byブクログ