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近代数寄者の茶の湯 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2025/02/08

今、我々が美術館、博物館で観ることができる当時の茶器等は、近代日本の数奇者の貢献に寄るところが大きい。 単に「パトロン」ということではなく、日本の良き文化を残そうとした熱意があった。 ここに登場する高橋義雄もそうだが、彼らは海外を見ている。それ故に日本文化の価値を認識することがで...

今、我々が美術館、博物館で観ることができる当時の茶器等は、近代日本の数奇者の貢献に寄るところが大きい。 単に「パトロン」ということではなく、日本の良き文化を残そうとした熱意があった。 ここに登場する高橋義雄もそうだが、彼らは海外を見ている。それ故に日本文化の価値を認識することができたのだと思う。(欧米人に安価で買われていく数々の日本文化遺産のみながら危機感を抱く) 当時の金持ちと現在の日本の金持ちはケタが違うのかもしれないが(勿論、前者の方が資力は格段にあったと思う)、現在、当時のような「数寄者」がいるのかは疑問であり、残念。 本著に登場する主な近代数奇者。 ・高橋箒庵(主人公) ・藤田伝三郎 ・平瀬露香 ・原三渓 ・井上馨 ・益田鈍翁 ・松永耳庵 ・根津青山(嘉一郎) ・小林逸翁(一三) 以下抜粋~ ・小林逸翁の回想によれば、(三井銀行での)この整理(担保回収)がきっかけで、青年小林一三は茶の湯と道具に開眼したのである。

Posted byブクログ

2023/08/16

なんだか、まさに明治は新しい時代だったのだなあ、と思う。 生涯をたどるだけで熱量に圧倒される。 お茶については全く知らないけれど、こんなに豪快に楽しんでいたのだなあ、と感じ入った。

Posted byブクログ

2023/04/14

明治期に衰退した茶道が、富豪たちの偉業により復活を遂げる。高橋箒庵(義雄)、益田孝、原三渓、根津嘉一郎などの耽美を追いながらも破天荒な足跡を辿る。

Posted byブクログ