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随筆集 あなたの暮らしを教えてください 忘れないでおくこと(2) の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2024/04/27

知ってる人の文章もあれば知らない人の文章もある。大好きなヤマザキマリさんのイタリアの食堂の店主と老人客とのやりとりについての文章はとても良くって、これだけでもこの本を読む価値がある。 他のも、何気ない文章だけど読みやすくて、読み出すとあっという間に読み終わった。 またいつか読むか...

知ってる人の文章もあれば知らない人の文章もある。大好きなヤマザキマリさんのイタリアの食堂の店主と老人客とのやりとりについての文章はとても良くって、これだけでもこの本を読む価値がある。 他のも、何気ない文章だけど読みやすくて、読み出すとあっという間に読み終わった。 またいつか読むかもしれない。

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2024/04/21

「暮らし」をテーマに、豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集。漫画家・ほしよりこ、絵本作家・あべ弘士、放送作家・小山薫堂など、全67人の「日々の気付きにまつわる話」を収録する。『暮しの手帖』本誌・別冊掲載などを単行本化。 心地よく読めた。

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2024/01/18

(2024/1/18読了?) 読了?の理由は、すべて読んでいないから。 本書はNo.2。全4冊あるらしい。暮しの手帖やその付録に掲載された随筆の中からテーマごとに編集収録したと巻末に記載されている。 本書のテーマは、巻頭に書かれてる「無心でからっぽな、この美しいもの」なのだろうか...

(2024/1/18読了?) 読了?の理由は、すべて読んでいないから。 本書はNo.2。全4冊あるらしい。暮しの手帖やその付録に掲載された随筆の中からテーマごとに編集収録したと巻末に記載されている。 本書のテーマは、巻頭に書かれてる「無心でからっぽな、この美しいもの」なのだろうか。 この本を選んだのは、"益田ミリ"の検索でヒットしたから。益田ミリさんの随筆はもちろん読んだ。 他の方も、大体半分くらいは読んだかな。 中でも、江國香織さんの「"気"のこと」、長嶋有さんの「社長ですか?」が面白かった。 江國香織さんのネタバレ 気を回しすぎだよと言われるが、気が回るねとは言われないや、しょっちゅう気がすまないと感じる…共感! 最後に全部気のせいなのかもとのオチ。落語か!?

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2024/01/13

短文ながらもその人が見えてくる暮らし。 みんな上手く纏めていて読みやすい。 そしてたくさんの人の話を知ることができるのもこの本の醍醐味。 作家、写真家、詩人、音楽家、俳優、ライターなど。 なかでも印象深いのは、「サイトウには日常がないねぇ」の斎藤明美さんの話。 洗濯物が乾くかど...

短文ながらもその人が見えてくる暮らし。 みんな上手く纏めていて読みやすい。 そしてたくさんの人の話を知ることができるのもこの本の醍醐味。 作家、写真家、詩人、音楽家、俳優、ライターなど。 なかでも印象深いのは、「サイトウには日常がないねぇ」の斎藤明美さんの話。 洗濯物が乾くかどうかなんてどうでもいい話のことだが、大女優である高峰秀子さんの日常を見て、日々のささやかな暮らしがいかに大切か、なぜ大切かを痛切に感じたということ。 これは、年齢を重ねるごとに感じることではないかなと思った。 「忘れないでおくこと」の中島京子さんは、コロナのことを書いてある。 確かにコロナ禍の数年、驚くほどに激変した町並み。マスクしていない人などいない日常。 コロナ禍を生きた自分たちは、忘れない出来事になるだろう。

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2023/10/31

いろいろな人の日常の暮らしの中で記憶に残った出来事やある人から言われた心に残る忘れてはいけない言葉など。 渡辺和子さんの話が良かったです。

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2023/10/15

ひとり約3ページの短文ながら、それぞれの芯というか核というかひととなりが表れている。誰もがなんだか優しくて心が柔らかくなる。

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2023/09/11

町田康氏、津村記久子氏、いとうせいこう氏などなど好きな人の名前がいっぱいある随筆集。くすりと笑っちゃうお話もあれば、ほろりやぐぐぐーっと涙腺にきそうなお話も。この短さで気持ちを動かせるのはさすがあらゆる方面で日々いろいろ感じながら活動なさっているからであろう。この随筆集のテーマは...

町田康氏、津村記久子氏、いとうせいこう氏などなど好きな人の名前がいっぱいある随筆集。くすりと笑っちゃうお話もあれば、ほろりやぐぐぐーっと涙腺にきそうなお話も。この短さで気持ちを動かせるのはさすがあらゆる方面で日々いろいろ感じながら活動なさっているからであろう。この随筆集のテーマは忘れられないことでもなく、忘れてはいけないことでもなく、忘れないでおくこと、であることも読みながら時に振り返ったりする。

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2023/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【筆者】町田康/江國香織/酒井駒子/ヤマザキマリ/保阪正康/潮田登久子/関容子/鴻巣友季子/片岡義男/小池昌代/近田春夫/斎藤明美/半藤一利/岩政伸治/角田光代/津村記久子/姜尚美/穂村弘/木内昇/三木卓/ほしよりこ/早坂暁/佐野眞一/楊逸/西加奈子/平田俊子/植松三十里/坂之上洋子/恩田陸/吉行和子/青木奈緒/赤川次郎/ 山口晃/渡辺和子/鈴木みき/三宮麻由子/末盛千枝子/椎名誠/堀江敏幸/坂井真紀/高畑充希/あべ弘士/ミロコマチコ/伊藤亜紗/阿川佐和子/益田ミリ/最果タヒ/吉田篤弘/ブレイディみかこ/今日マチ子/柴幸男/滝口悠生/春日武彦/唯野未歩子/小山薫堂/森絵都/大江千里/岸本佐知子/堀潤/岩崎航/長嶋有/堀込高樹/花田菜々子/小沼純一/村田諒太/いとうせいこう/中島京子 『暮しの手帖』の本誌と別冊に寄せられた「暮らし」がテーマの随筆作品から選んだものを全4冊にまとめたシリーズの第2集。日々の気付きにまつわる話を集めたという。 赤川次郎、渡辺和子、中島京子のものが心に響いた。

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2023/05/30

こちらもまた、珠玉のエッセイ集。 私も猫逃避したい(猫は飼っていないけど)角田光代エッセイより。 早坂暁が終戦の年、16歳の時に作った俳句、 「生きたくば蝉のように鳴け八月」 小説は読んだことないけど、木内昇の”ただいるだけで” も良かったぁ。

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2023/04/24

知ってる方は期待を裏切らず、知らない方も新しい発見があり、とってもお得な随筆集です。 なかでも、岸本佐知子さんや長嶋 有さん、期待を裏切らず、冴えてます!

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