本当は近くにある大正時代 の商品レビュー
明治と昭和に挟まれた大正の歴史は、ややもすれば軽視されるが、日本に於ける民主主義の萌芽とその衰退(戦争への突入)があったという意味で重要である。しかし、明治維新や戦争への道筋に就いての本は多数出版されるものの、大正時代についての書籍は多くはない。 読み物として興味深かった。
Posted by
大正時代の主な出来事がコンパクトに解説されていました。 歴史の教科書は政治や経済に関する記述がメインですが、この本では一般市民の動きにも触れられており興味深かったです。
Posted by
大正をはさんで明治・昭和初期の 小説や漫画をいろいろ読むから ちょっと題名に心惹かれてしまった。 著者の執筆理由も 『鬼滅の刃』にはまって 時代背景に興味をもったからですって。 『東京、はじまる』で読んだ東京駅も 完成は大正3年だったり 『きみは謎解きのマシェリ』で 美津子さん...
大正をはさんで明治・昭和初期の 小説や漫画をいろいろ読むから ちょっと題名に心惹かれてしまった。 著者の執筆理由も 『鬼滅の刃』にはまって 時代背景に興味をもったからですって。 『東京、はじまる』で読んだ東京駅も 完成は大正3年だったり 『きみは謎解きのマシェリ』で 美津子さんが憧れていた「一丁倫敦」の 職業婦人も、だいたいこの頃に定着。 『日に流れて橋に行く』の百貨店が 流行の最先端基地になるのも。 最近の私の読書録から拾うだけで こんなに関係があった 大正時代たった15年の事柄をいろいろと コンパクトに教えてもらいました。
Posted by
- 1