エコノミストの父が、子どもたちにこれだけは教えておきたい大切なお金の話 増補・改訂版 の商品レビュー
娘が大学生になったので、お金について話をしておきたいと本書を手にした。もっと若いうちから投資をしておけば、今はもっと変わっていただろうから。 おおざっぱに分かっているつもりだったことを、わかりやすい言葉化してあり、とても分かりやすい。
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ほうほう、 なかなか分かりやすくて読みやすい! お金の仕組み分かっているようで分からない、 子供に教えるにはどうしたら良いのか、 とてもヒントになる本だと思う。
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子どもにこのことを理解する前に、保護者経済的子離れをどこまでできるのかがキーポイント。 カードなんて正にその教育がキーですね。
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<本のタイトル> エコノミストの父が、子どもたちにこれだけは教えておきたい大切なお金の話 <本の紹介> マクロ経済分析の専門家として第一線で活躍する著者が、 自分の息子と娘のために語り下ろす「お金」の教科書の決定版。 お金で不幸にならないために、お金で人を不幸にしないために、父...
<本のタイトル> エコノミストの父が、子どもたちにこれだけは教えておきたい大切なお金の話 <本の紹介> マクロ経済分析の専門家として第一線で活躍する著者が、 自分の息子と娘のために語り下ろす「お金」の教科書の決定版。 お金で不幸にならないために、お金で人を不幸にしないために、父親としての願いがまとめられている。 <感想・気づき> ・今の時代は、幸せが、学歴や勤めた会社の大小に左右されにくい時代である。 自分自身の努力やセンス、志向によってさまざまな生き方の選択肢がある。 ・100円ショップは何故安いのか? まず大量にボリュームディスカウントで仕入れるから原価が下がる。 商品には利益が80円のものもあれば、利益が40円のものもある。売れれば赤字になるものもある。 100円ショップに来て下さるお客様は、一度に多くの商品をまとめ買いしてくれる場合が多い。 そのためトータルで黒字を出せればよいという考え方で経営している。 日頃の買い物で「これは儲けが出る商品なのかどうか」を意識して買い物すると面白くなる。 ・「銀行は貸付によって預金通貨を創造できる」信用創造により利益を出している。 信用創造とは、銀行が貸し出しを繰り返すことによって、銀行全体として、 最初に受け入れた預金額の何倍もの預金通貨をつくりだすことをいいます。 https://kou.benesse.co.jp/nigate/social/a13s0403.html ・2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に変わる 18歳からクレジットカードが自分で作れる、 一方、飲酒や喫煙、競馬などの公営競技に関する年齢制限は、これまでと変わらず20歳 https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201808/2.html ・所得税は直接税、消費税は間接税 働いていない人や、収入が少ない人にも税金を納めてもらうために導入されたのが消費税。 商品を買って消費税を納めたお店が最終的に税金を払うため、消費税はお店の儲けにはならない。 ・日本の年金問題 いま支払っている保険料は、自分ではなく、いまの高齢者のために使われる。 自分が高齢者になったときには、その時の働いている人の保険料が、自分の年金としてもらえる。 しかし高齢化社会になっているので、自分が高齢になったときにはこの構造が破綻してしまう。。 そこでいま取り組まれているのが「年金をもらえる年齢を遅らせて、年金の総受取額を下げる」 だったり、「消費税をさらにUPさせることで、幅広い層に年金を納めてもらう」などの対策である。
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子供に教えたかったクレジットカード、借金、投資、為替などお金全般の話です。小中校生、高校生でも理解できる平易な文章ですが、大人が知識を確認するにも良さそうです。
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