石橋を叩けば渡れない。 新装版 の商品レビュー
山口周さんのマンダラ本。恥ずかしながら、著者の西堀さんのことは存じ上げなかったが、東芝の技術顧問をしながら、チョモランマ登頂、南極越冬を成し遂げるなど、異様な発想力・行動力・突破力のある人物。 西堀さんが探検のなかで培ってこられた、「新しいことに挑戦する」ときのリスクの捉え方、部...
山口周さんのマンダラ本。恥ずかしながら、著者の西堀さんのことは存じ上げなかったが、東芝の技術顧問をしながら、チョモランマ登頂、南極越冬を成し遂げるなど、異様な発想力・行動力・突破力のある人物。 西堀さんが探検のなかで培ってこられた、「新しいことに挑戦する」ときのリスクの捉え方、部下の意欲を向上させるマネジメント方法、能率へのこだわり、大変勉強になった。特にリスクへの考え方はタレブのブラック・スワンにもつながるものがある。 アムンセンとスコットもそうだが、下手にビジネス書を読み漁るより、こういった実体験をもって読みつがれている著作をしっかりと読む方がとても有益、ROIが高いと改めて実感した。
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新装版第2版、2023年3月15日発行。 元々の書籍は1970年台に発行されている。 その時の表紙カバーの西堀さんは、怒った様な難しそうな表情をしている。 いつから笑顔でペンギンを愛でている図柄になったのか。 唐津さんが後書を書いているのも本書で知った。 唐津一さんは何処...
新装版第2版、2023年3月15日発行。 元々の書籍は1970年台に発行されている。 その時の表紙カバーの西堀さんは、怒った様な難しそうな表情をしている。 いつから笑顔でペンギンを愛でている図柄になったのか。 唐津さんが後書を書いているのも本書で知った。 唐津一さんは何処かでお会いしたと言うか見たことがある。 この方も既に物故者だと思う。 西堀さんと言えば雪山讃歌。
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