「脱炭素」が世界を救うの大嘘 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
脱炭素はウソ ・CO2と温室効果の関数は対数関数で、濃度上昇に対して伸びは鈍化する。CO2濃度が上がるに連れ、赤外線吸収が飽和して行くから。 ・温暖化は大したことない 1850年 280ppm 2ppm/年の増加 2025年 420ppm 1.5倍 0.8度上昇 このままいくと 630ppm 1.5倍は2088(IEA) 1.6度上昇 ・過去野温暖化を過大評価 CMIP6 モデル比較研究、観測結果はほとんどのモデルを下回っている https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1029/2020EA001281 ・ECS 平衡気候感度、CO2上昇に対する地球の平均気温の上昇の感度を表す。ある濃度で固定し、数世紀経ったと想定した時の気温上昇を表すもの。気候モデルでは1.5〜4.5度の間に分布する。パリ協定では3度程度とされているECSが半分程度ではというのが筆者の仮説 ・モデルのチューニングの前提として20世紀後半の温暖化が自然変動ではなくCO2によるものだと設定されている。第5次報告書2013発表後、マックスプランク研究所のモデルにバグが見つかり、修正したところ気候感度が3.5から7度に大幅に温暖化が進むようになってしまった。これをパラメーターチューニングで直している。NOAAによって雲のパラメータを変えると気候感度が大きく変わることが発表された。地表の温度上昇が観測と一致するようにモデルを作った結果、上空が合わなくなっている。 ・台風の数は増えていない https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/statistics/generation/generation_j.html ・降水量も増えてない https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/an_jpn_r.html クラウジウス・クラペイロン式によれば温度上昇により飽和水蒸気量が増えるが、1度で6〜7%ほど、実際にはこれよりも増えてない 50mm以上の日数は増えている https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/extreme/extreme_p.html
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. 「脱炭素」を御旗にした底浅な活動には疑問を感じる。その考えだけでいいの?、という漠然としたトゲを取り去ってくれる知見を得たい #「脱炭素」が世界を救うの大嘘 #川口マーン惠美 #掛谷英紀 #有馬純 23/4/10出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みた...
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