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オレンジ・ランプ の商品レビュー

4.1

15件のお客様レビュー

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2024/09/10

自分に置き換えたらと考えて、こんなに前向きになれるだろうか。認知症になってしまったら、性格や人柄も無くなってしまうのかと思ってた。受け入れて、共に生きる。障害がある人に優しい地域や支え合いがもっと広まったらいいなと思う。

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2024/05/12

★4.5 若年性認知症と診断された39歳の主人公が家族と共に病気に負けずに生きて行くお話 「認知症じゃない?忘れっぽすぎるよね」なんて、話の中で言ってしまったことがある 反省した 当事者にならないと人は真実がわからない 健康で不自由がないと特にそうだと思う 自分でできること...

★4.5 若年性認知症と診断された39歳の主人公が家族と共に病気に負けずに生きて行くお話 「認知症じゃない?忘れっぽすぎるよね」なんて、話の中で言ってしまったことがある 反省した 当事者にならないと人は真実がわからない 健康で不自由がないと特にそうだと思う 自分でできることを取り上げず、困り事がある時にはサポートできるようになりたい! 自分が病気になった時、周りが助けてあげたいと思ってもらえる人になりたい!

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2024/05/08

39歳で若年性アルツハイマー型認知症になってしまった男性が主人公。正直泣かせる系のお話だと思って読み始めた。最初は本人も家族も辛そうな場面が多かったけど、周りに頼っていいんだ、工夫して自立していけばいいんだと考えられるようになってからは安心して読めた。 認知症になっても人生終わり...

39歳で若年性アルツハイマー型認知症になってしまった男性が主人公。正直泣かせる系のお話だと思って読み始めた。最初は本人も家族も辛そうな場面が多かったけど、周りに頼っていいんだ、工夫して自立していけばいいんだと考えられるようになってからは安心して読めた。 認知症になっても人生終わりじゃない。他の病気でも当てはまりそう。みんなが思いやりを持って暮らせる社会になればいいと思う。

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2024/01/06

泣いた〜 しっかり泣きました。 ただ、なにかハンデがあっても前向きに行動すること、そして、家族の支えの大切さを痛感した。

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2023/12/14

20231211 置かれた状況で自分がどう動くか。 病気の有無に関わらず、やはり大事なことだと気づけた。 周囲の気遣いが返って本人が望んでいないことだったりする。 ある程度の距離感と優しさのある放置は大事。

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2023/12/07

裏表紙に「若年性アルツハイマー型認知症」の実話をもとにしたお話と記載あり、将来自分も周りも身近な話になるだろう世界を知りたくなり手に取りました。 前半は正直苦しかったですが、途中からは明るさと涙とで読むことをやめられませんでした。 これは定期的に読み返して元気をもらいたいと思える...

裏表紙に「若年性アルツハイマー型認知症」の実話をもとにしたお話と記載あり、将来自分も周りも身近な話になるだろう世界を知りたくなり手に取りました。 前半は正直苦しかったですが、途中からは明るさと涙とで読むことをやめられませんでした。 これは定期的に読み返して元気をもらいたいと思える本でした。 (実写化されていると読了後にネットで見ました。映画もきっと感動するのだろうと容易に想像できました。)

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2023/11/11

 やっぱり、この作品を読みたくて購入してしまいました!  39歳で若年性アルツハイマー型認知症の診断を受けた只野晃一と、その妻真央の視点で描かれるストーリーです。夫婦にはふたりの娘たちがいます。物忘れが多くなったという自覚が5年ほど前からあったこと、仕事に支障を来すようになって...

 やっぱり、この作品を読みたくて購入してしまいました!  39歳で若年性アルツハイマー型認知症の診断を受けた只野晃一と、その妻真央の視点で描かれるストーリーです。夫婦にはふたりの娘たちがいます。物忘れが多くなったという自覚が5年ほど前からあったこと、仕事に支障を来すようになってきたことから受診しています。診断後、晃一はその後の人生を悲観するようになり、真央は認知症に良いとされるものを試させたり、行動を制限したりします。真央はそれが晃一にとって良いことなのだと信じて…。にも、関わらず晃一の症状は進行していきます…。  そんなふたりでしたが、参加した認知症本人ミーティングがきっかけとなり、今後の希望を見出すことができるようになる…。仲間をもつこと、忘れてもいいように工夫をすることで、部署異動はあったが大好きな仕事にも継続して従事できるようになり、それが晃一の自信にもつながり、真央は「心配だけど信用しているからと…」。  この作品、映画化されているらしいですよね!だからか、その前にこの作品のモデルとなっている方の本を読んでしまったからか、やりすぎ感を感じる場面も…。でも、認知症だからといってその後の人生を諦めるのではなく、笑顔で生きるご夫婦は素晴らしいです。

Posted byブクログ

2023/10/03

図書館の認知症特集コーナーで紹介してあり、軽い気持ちで読み出したが、久々に本で泣いてしまった。これが実話ベースなのに感動。 当事者がこんなに動けることも、どうして欲しいかも全く知らなかった。

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2023/11/11

実在の人物をモデルにした物語。 39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された夫。 営業マンとして致命傷となる物忘れや人の顔すらあやふやになってくる恐怖。 そう、自分はどうなってしまうのかという恐怖しかなかっただろう。 もう仕事はできない…と退職届まで出す。 妻と一緒に認知...

実在の人物をモデルにした物語。 39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された夫。 営業マンとして致命傷となる物忘れや人の顔すらあやふやになってくる恐怖。 そう、自分はどうなってしまうのかという恐怖しかなかっただろう。 もう仕事はできない…と退職届まで出す。 妻と一緒に認知症本人ミーティングに参加して驚いたことは、進行役の人をはじめ認知症関連のシンポジウムでの講演を1人で行ったという人もいるのだ。 そして、営業マンとして仕事している人だっている。 みんな失敗を恐れてはいないのだ。 できなければ工夫すること。 そこから自分も有給消化するのをやめて、失敗をしても命までは取られない気持ちで、工夫しながら仕事した。 会社側も企業向け認知症サポーター養成講座を受けてサポートしてくれることになった。 妻も子も他人の目を気にせず受け入れて、周りの応援もあって生活できている。 確かにまだ若いうちに認知症になると「人生、終わった」となったのかもしれないが、けっして悲観することなく家に篭ることなく活動できるのは、家族とともに生きるという気持ちがあるからなのかもしれない。 今では認知症も5人に1人はなる。 だが家族も特別なことをせずとも本人の気持ちをできるだけ考えて無理せず、できなければ誰かに頼む、くらいがいいのかもしれない。

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2023/08/26

周りの理解が大事。 会社の人達がいい人ばかり。 道に迷うというのは本当に不安になるもので、本人にとっても混乱しかないだろう。  家族も最初は受け入れられないだろうが、徐々にどう付き合ったらいいのか対処できるようになっていくのかもしれない。

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