アンラーンのすすめ の商品レビュー

深見太一(著者)

2024/09/22

昭和、平成の教育観の見直しが叫ばれている。
少しづつ現場に浸透してきていると感じるが、改めて、自分から情報を獲りにいく、学び直すことは大切だと感じた。

以下備忘録
どんな児童生徒も「大好き！」と思って接する。
↑これが教師としての最大のプロ意識だと思う。
well-beingの高め方
①自分との小さな約束を守る
②当たり前に感謝
③大抵なんとかなる
④そのままで素晴らしい
謙遜を止める。
つまらないものですが、ご笑納下さい。×
これとってもいいものだよ！あげる！○
成功体験を積み上げる。「同じ部首探し」
ポジティブ循環のための帰りの会の良いこと探し
「SNS」サンキュー　ナイス　スマイルタイム
↑本の活動を私なりにアレンジして実践します。
イライラは伝わる(^_^*)
問題、トラブルは成長のチャンス
不機嫌で他人をコントロールしない。できない人は大人として未熟。
ヒドゥンカリキュラムを意識。自分が手本のなる。整理整頓、時間を守る、丁寧に話す、教室を整理する、同僚を尊敬する、子供を対等な人間と考える。
プラスストロークの継続。
自尊感情を高めるような簡単な活動を長期継続。

2024/03/14

様々な理論と具体と紐付けながら書かれていました。最後に紹介されていた参考文献まで手が伸びると、また読み方も変わりそうです。

（この参考文献には自分も読んだことのある本が多くあったのでスッと内容が入ってきました）

2023/11/27

自分用メモ

・ウェルビーイングを手に入れるための4つの因子「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」。まずは教員がこの4つを味わい、こどもに享受する

・自己肯定感が低い人は自分で下げている。自分にダメだしではなく、良いだしをしよう。こどもにも伝わるよ。

・先生が笑顔でこどもたちの前に立つ。ポジティブ循環へ。トラブルに対して「チャンス!!」と思い、ポジティブな声かけを意識。子ども同士の声掛けもポジティブになる。

・抽象的な表現から具体的なイメーシを持つのが苦手。小さい頃から本を読むとこのトレーニングになる。

・発信者側に回れ！本を読むより書く方が圧倒的に学びになる。（丁度スタバでこの本読んでいた自分…

2023/03/18

先生仲間の太一くんの一冊。

アンラーンという言葉の中に、彼の先生たちの現状をどう推し進めたいかを感じることができた。

また紹介されている事例も、理論や経験に裏づいていて、ハッと気付かされることが多かった。
多分、再読した際には、別のところに本を引きたくなると思う。

そんな素敵な一冊でした。教員として数年経った方に贈りたい一冊。