大きなパンダと小さなドラゴン の商品レビュー

ジェームズ・ノーブリー(著者),せきねみつひろ(訳者)

2024/07/12

思っていたものとは違いましたが、とても優しい本でした。
どうやら仏教と哲学の本だそうです。
水墨画のようなイラストにピッタリなパンダとドラゴンが登場し問答しながら旅を続けます。

時々パラパラめくって再読したい。

2024/05/01

素敵なフレーズがたくさんちりばめられた本。
あたたかくて どこかせつなくて。
イラストもとってもかわいい。

2024/04/09

159ページ
1800円
7月11日〜7月11日

大きなパンダと小さなドラゴンが四季を感じながら旅をする。道に迷いながらも美しいものをたくさん見つける旅。いまこの瞬間を生きる方法や、不安定な世界で穏やかに暮らす方法を考えていく。

優しい絵と、大きなパンダと小さなドラゴンの対比がおもしろく、癒される。人に優しくすることよりも、自分に優しくすることの方が難しいって。

2024/03/08

心が凝り固まってしまって、解決の糸口がみつけられないとき、そっと寄り添ってくれる、物の見方を変えるのを手伝ってくれる、そんな本です。

著者は、仏教の本に影響を受けたと書いてありました。その影響か、イラストの半分が墨絵のタッチで、東洋の雰囲気を醸し出しています。

2024/01/14

心がすっと救われるような言葉が可愛いイラストとともに散りばめられています

(心に残った言葉)
まちがえたってことはやってみたということ
あきらめずに先にすすもう

道はじぶんでみつけるものだよ

どんな道も
いっしょにすすめばだいじょうぶ

愛にせつめいはいらない

ロウソクのような人がいる
じぶんを燃やすつくして
だれかのために
あかりをともす人

なんどもなんども道に迷ったから
みつけられたんだ

すべてのものは　変わりつづける
だからこそすばらしいんだ

つよい木になるには
いろんなことを経験しないといけないから

だいじょうぶ
なにかを変えたいとおもったら
いますぐはじめればいい

ことばがいらないときもあるから

2024/01/10

3年から。行き詰まってもパンダとドラゴン、2人が一緒にいればなんだって幸せに変わる。
哲学の考え方だけが載っている本は子どもには飽きやすいが、お話のように春夏秋冬と流れがあり、可愛い絵と、2人の寄り添い方が優しく、ページを進ませてくれる。

2023/12/16

文字数が少ないので、一気に読めてしまうけれど。
少しずつ読んだら良かったと思った。

元気でないとき、迷ったとき、ひとりで、そしてふたりで過ごしていくお話。
お天気、四季が説明を省き、イメージを共有してくれる。
彼らの旅が終わってしまうことへの寂しさ。

でも幸せであってほしいと思う、可愛らしさ。

本屋さんで立ち読みをしていて、これは買って帰るものだと思いましたが、正解でした。
分かりやすく、普段、読書をしない方にもおすすめできる書籍だと思います。

2023/12/04

図書館にて出逢う。タイトルとパンダに惹かれて読了。
一緒にいてくれる人の大事さ、人生における考え方をもう一度見つめ直させてくれる本。仏教の哲学をヒントに著者が描いたという。絵も素敵だが前向きな言葉が多いので自己肯定感を高められる。

2023/07/25

人生観な絵本
四季を旅する大きなパンダと小さなドラゴン

幸せって何かな
辛いときどうすればいいかな
大切なことって何だろう

二人で歩いていきます

○水墨画みたいなイラスト

2024/01/17

ボランティアの方の読み聞かせ
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★2023.7（3-1）
★2023.6（3-1）