学校に行けない子どもの気持ちがわかる本 の商品レビュー
子どもの気持ちも当事者として記載されていますが、親が自分の子育てを否定しない為の内容です。不登校から学校に復学することを目標とするのではなく、社会的自立を目指すそんな著書です。不安になっている保護者が読んだら、少しは励まされると思います。
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子どもサイドに関して書かれている後半は、いまの悩みに合致しない内容だったので読み流しましたが、前半の「まずは親の気持ちを落ち着ける」に関する記述やワークは参考になりました。すこし気が楽になって子への接し方が変わった気がします。
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https://www.wave-publishers.co.jp/books/9784866214382/ , https://kaiketsu.pro/hutouko/mob/
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不登校児の気持ちがわかる、というよりは 保護者としてどう関わっていくべきか、 具体的な行動指針を示してくれる本でした。
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不登校の子供を持つ両親の苦しさの多くは、知らず知らずのうちに積み重ねている「べき論」によるものだと思う。 自分の常識に照らして、どうしても「こうであるべき、じゃないと大変」と思ってしまう。この点を解決するには、 ①両親自身の自己受容 ②自分と子供は別の存在である、という境界線をは...
不登校の子供を持つ両親の苦しさの多くは、知らず知らずのうちに積み重ねている「べき論」によるものだと思う。 自分の常識に照らして、どうしても「こうであるべき、じゃないと大変」と思ってしまう。この点を解決するには、 ①両親自身の自己受容 ②自分と子供は別の存在である、という境界線をはっきりと認める こどもの「母親殺し」/こども、両親双方向の自律 ③②のステップを踏んで、個人として尊重する。コントロールしようとしない。 このあたりがポイントになってくるだろう。 人の気持ちなど、自分でもわからない。だから「不登校の子供の気持ちがわかる」ことは完璧にはできない。笑 しかし、こどもをひとりの人間として尊重することができれば、休むことを通じてエネルギーを蓄積し、前にすすむことができる。だからそれを信じて、私達は愛を持って待つ必要があるのだろう。
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少なくとも今はその境遇にはない身ですが、色々と興味があったので読了。 普通の子育て的にも参考にしたい箇所はポチポチあり、読んでよかったなと思います。
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