夜のだれかの岸辺 の商品レビュー
・第40回織田作之助賞候補作 【本の名刺】 https://gendai.media/articles/-/109331
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不思議な雰囲気、魅力がある。老婆との添い寝でお金をもらう女性、周りの人々との不思議な関係。淡々としているようで濃い内容。
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面白かっけど、ちよっと気持ち悪い感じもあった。自分がなぜ嫌われているのかよくわからなかったし。最後は無理に自分の恋愛と繋げなくても良かったのではないか。
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心に受けた傷は、その大きさ、深さ、痛み、みな人によって違う。 どんなに理解しようとしても、本人しかわからない。いや、本人もわからない。 そんなことを、静かに語っているように感じた。
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人に触れる安心感と触られる嫌悪感。お互いへの想いの重さの違い。そんな所に共感。人との距離感は無理しない。主人公も大人になった。
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時代に翻弄された出来事が老いた時に後悔として残り、自分だけの責任ではないのに それに苛まされる。性、パワハラ、いじめ、介護、うつ、、、過去も現代も心を病む問題。それらを自分なりに解決しておかないと安らかに死ねない気がする。 あまり好きな本ではなかった。
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何だか読んだことのあるような設定だしするする読める感じだったのに最終的にどういう物語だったのかよく分からなかった。 なんでだろう。 面白くないと思う瞬間は一度もなかったのに。
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やっぱり私にはこの著者の作品はわからない。 ただただ暗くって、主人公のことは理解できないし。 昔の東北の貧しさは分かった。少なからず聞いたことがあるけど、身近ではない。 おばあさんふたりはずっと搾取する側とされる側、お互いのことが理解できていない。 この主人公は搾取する側とされる...
やっぱり私にはこの著者の作品はわからない。 ただただ暗くって、主人公のことは理解できないし。 昔の東北の貧しさは分かった。少なからず聞いたことがあるけど、身近ではない。 おばあさんふたりはずっと搾取する側とされる側、お互いのことが理解できていない。 この主人公は搾取する側とされる側で揺れ動いているの? わからないまま読み終えた。
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添い寝バイトはじめました。1回3000円、お相手は89歳の婆さん。こんなバイトは嫌だ。主人公の茜19歳は「寝てるだけで割が良い」と毎晩お婆さんの元へ添い寝に通う。よくわからない話だった。添い寝バイトの意味とは?と不思議に思うくらい他の情報が多すぎて何が何だか。茜のこじらせた性、お...
添い寝バイトはじめました。1回3000円、お相手は89歳の婆さん。こんなバイトは嫌だ。主人公の茜19歳は「寝てるだけで割が良い」と毎晩お婆さんの元へ添い寝に通う。よくわからない話だった。添い寝バイトの意味とは?と不思議に思うくらい他の情報が多すぎて何が何だか。茜のこじらせた性、お婆さんの幼馴染の人探し、その幼馴染の過酷な人生、感動?の再会、からのその後...。なにがしたいん?と登場人物全員に聞いてみたいくらい各々のキャラが理解不能だった。そしてかなり読み辛い展開と構成だった。ただ文才はキラリと光る。
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#読了 好みの小説だった。 マニアックな映画が観たくなる。 茜が堅実的なのは親のせいでもあるのだろうけれど そういう性格だからこそ、添い寝に不純さが入り込まずに安心できる。 だが他人に触れられる不快さを人より感じやすいのが痛々しい。 ソヨミさんよりフキさんに茜は優しかったように...
#読了 好みの小説だった。 マニアックな映画が観たくなる。 茜が堅実的なのは親のせいでもあるのだろうけれど そういう性格だからこそ、添い寝に不純さが入り込まずに安心できる。 だが他人に触れられる不快さを人より感じやすいのが痛々しい。 ソヨミさんよりフキさんに茜は優しかったように感じた。それはやはり苦労してきた分なのだろうか。
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