少女小説を知るための100冊 の商品レビュー

嵯峨景子(著者)

2023/08/20

少女小説を紹介する本、昔の本ほど時代を反映していて面白かった。
ファンタジーは苦手だが、ホームズモチーフのミステリーは面白そう。
最近の異世界転生フィーバーは面白くない。

2023/08/13

23/7/20〜8/13
懐かしい作品や、気になっていた作品がわかりやすくまとめられていた
それぞれに『併読のすすめ』コーナーがあり楽しい

日本の少女小説史がわかりやすい

2023/05/30

書評家 嵯峨景子が少女小説を100冊以上紹介してます。本書では、少女小説を「少女を主たる読者層と想定して執筆された小説」と定義し、近代から現代まで長い歴史の中から作品を選んでおり、歴史的な流れも含め概観できます。本書はブックガイドですが、知っている作品も知らない作品もあらすじと解説、そしてコラムが読みやすく、単純に読み物としても面白かったです。本当の意味での少女小説は少なくなってしまったけど、色々なジャンルで脈々と精神は受け継がれているのだと思います。メインで紹介している100作品中40作品弱は分かった。

2023/05/11

情報量が多い！
素敵。
読みたい本が増えてしまう。
小公女、若草物語、赤毛のアンから現代のライトノベル系の本まで。
様々な少女小説の解説が！
すごい。
何度も再読したい本。

2023/04/09

少女小説の歴史を作品を挙げ紹介するブックガイド。
百年前から現代まで時代も幅広く、ジャンルも所謂少女小説レーベル以外からも少女小説の魂を有する作品を挙げて読書欲を高める。
絶版品切れ本も多いので、取り上げられることで動きがあるのを期待する。