神様の御用人 継いでゆく者 の商品レビュー
やっぱりこのシリーズ好きだなぁと思わせてくれる一冊でした。 番外編ということもあってボリュームは無く読み応えはありませんが、短編的な物語だけでも心が癒される素敵な作品です。 所々に過去の10巻の振り返りなども盛り込まれているので懐かしく、もう一度読み返したいと思わせてくれます...
やっぱりこのシリーズ好きだなぁと思わせてくれる一冊でした。 番外編ということもあってボリュームは無く読み応えはありませんが、短編的な物語だけでも心が癒される素敵な作品です。 所々に過去の10巻の振り返りなども盛り込まれているので懐かしく、もう一度読み返したいと思わせてくれます。 これからも心がくすんだ時や落ち込んだ時に読みたくなるシリーズです。
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「継いでゆく者」 逞しい身体になりたくて。 一度試してみた後の結果を知ったら最善の方法ではないのは直ぐにわかっただろうが、それでも続けたのは思い出して欲しかったのかもな。 「永遠の相槌」 どうしても会いたい人が。 探しても探しても見つからない理由は簡単に言えば情報不足だが、まさ...
「継いでゆく者」 逞しい身体になりたくて。 一度試してみた後の結果を知ったら最善の方法ではないのは直ぐにわかっただろうが、それでも続けたのは思い出して欲しかったのかもな。 「永遠の相槌」 どうしても会いたい人が。 探しても探しても見つからない理由は簡単に言えば情報不足だが、まさか狐と言っているのに相手が違ったなんて普通は考えもしないだろう。 「ありふれた日常」 夢を叶えるためにも。 今まで実際に神様と出会って頼み事を聞いてきたとはいえ、そんな非現実的なことを言っても信じてもらえるわけがないからこそ大変だろうな。
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今年読みたいリストにいれていた本3選の2冊目を読破しました。 こちらの本はオリジナルから大好きで、続編がでたのがとても嬉しかったです。 甘味好きな黄金が落ちている100円をひろうか拾うまいか、悩みに悩んでいるシーンがとても可愛らしかったです。 前御用人の良彦のおじいちゃんの話もほ...
今年読みたいリストにいれていた本3選の2冊目を読破しました。 こちらの本はオリジナルから大好きで、続編がでたのがとても嬉しかったです。 甘味好きな黄金が落ちている100円をひろうか拾うまいか、悩みに悩んでいるシーンがとても可愛らしかったです。 前御用人の良彦のおじいちゃんの話もほっこりしました。 新たな御用人がでてきて、さらなる続編も出るようなので楽しみです。
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感想 番外編はほのぼのさを取り戻して、ホッコリする。 稲荷のところで人事部ではなく、せめて神事部にして欲しかった。。 良彦にその気がないので穂乃香とどうにもならなそう。 あらすじ 短編集。良彦の祖父で御用人をやっていた敏益の最後の御用の話。幼馴染みの洋食屋のグラタンの味に惚れた若者がグラタンの味を継ぎたいと申し出る。2話目は良彦の御用で、刀匠と一緒に刀を打った稲荷探す。3話目は、良彦が神職を学ぶのにかかるお金をどう稼ぐか悩む話。
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次の新章の出版が決まっているせいか、その間をつなぐものとしての話。 良彦の祖父の話、稲荷の中枢に乗り込む話、穂乃香がアルバイトを始めたりご容認になりたい少年が良彦の様子を見に来たりする話の三話に今までのデータベースを載せた一冊。 犬を飼っているせいか、犬の話には弱い。 天寿を全う...
次の新章の出版が決まっているせいか、その間をつなぐものとしての話。 良彦の祖父の話、稲荷の中枢に乗り込む話、穂乃香がアルバイトを始めたりご容認になりたい少年が良彦の様子を見に来たりする話の三話に今までのデータベースを載せた一冊。 犬を飼っているせいか、犬の話には弱い。 天寿を全うした後、もしも先に犬が虹の橋を渡っていたならば、迎えに来てくれるんだろうかと想像しただけで泣ける。
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良彦のじいさん敏益の最後の御用聞きが良かった。もっとbistro JYOSHIMAの話見たかった。 ってか良彦の穂乃香のその後はどうなったんだよ。気になって夜しか寝れないじゃないか。
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個人的に表紙絵をまとめて振り返れて嬉しかったです。 間の漫画の小話も嬉しかったです。 改めて素敵な作品だなぁ、と思いました。 新たなシリーズが出るとのことで嬉しかったのですが、メインキャラは変わりそうで少し寂しさも感じたり。黄金と良彦への愛着をより感じました笑。
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新しい展開が待っていそうだが、これで一旦〆かと思うと寂しくなった。 今までの簡単なおさらいを楽しく読めて、やっぱり全巻手元に置いておくべきかとお財布と相談中
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新しいエピソードは3話。 良彦の祖父の「継いでゆく者」。大建て替え以降の、良彦の御用人仕事「永遠の相槌」。そして良彦のある決心についての「ありふれた日常」。 祖父の仕事と、良彦の仕事を読み比べられて楽しかった。やはりどこか似ているんだよね。 御神刀を打つ宗近の御用は、ある神様に槌...
新しいエピソードは3話。 良彦の祖父の「継いでゆく者」。大建て替え以降の、良彦の御用人仕事「永遠の相槌」。そして良彦のある決心についての「ありふれた日常」。 祖父の仕事と、良彦の仕事を読み比べられて楽しかった。やはりどこか似ているんだよね。 御神刀を打つ宗近の御用は、ある神様に槌をお返ししたいというもの。急に稲荷神社に構築されたシステムが現れ、万城目学か?と思ったりしたが、御用はきちんと完結。いい話だった。 その他にマンガあり、これまでの神様や人物の紹介あり、ムック本のような体裁になっている。 どうやら新しいキャラクターで新シリーズが始まるらしい。 良彦の話は一旦完結したので、そういう方向もありかなと思う。 これまでの人物も関連していくらしいので、新シリーズを楽しみに待ちたいと思う。 なお、神様のお名前、全ページにふりがながあるのが地味に嬉しい。黙読していれば、仮名がなければ音として入ってこない。頭の中で何度も発音することで、神様が入ってくる。
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疑問形でおわった最終巻。 もう回答はないのかと思っていたのに、続編が出ていたなんて…気づくの遅すぎ。。。 新章へのつなぎ的な位置ではあるけれど、良彦のおじいさんの話は、彼の人となりが出ていて、しみじみとよい話だったと思う。 優しくて、思慮深くて、己の立場をわかっており、神への愛情と敬意が感じられた。 次の話はびっくりした。 ここで三日月宗近と小狐丸の名前が見られるなんて、本当に驚いた。 嬉しくて一瞬で読み終えてしまった。 早い段階で雪丸の正体には気づいていたけど、そんなことはどうでもよく、なんともうらやましく…うちの子もどこかで正体を隠して私たちに接触しているのだろうか、そうあって欲しいと切に願ってしまう。 10巻までの振り返りもあり、忘れていたことがよみがえり、新章に向けて素直に助かった。
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