暗号解読士 九條キリヤの事件簿 の商品レビュー
ドラマなどでもよく見かけるのは、飛び抜けて頭が切れ、人並外れた美形の人の側には必ず鬱陶しい相方がいる。 本作もその様相を呈しているのだが、意外にも、彼女にはあまり鬱陶しいとは感じなかった。 どちらかというと、好意すら持ってしまった。 そのおかげで、ほいほいと読み進み、暗号はわから...
ドラマなどでもよく見かけるのは、飛び抜けて頭が切れ、人並外れた美形の人の側には必ず鬱陶しい相方がいる。 本作もその様相を呈しているのだが、意外にも、彼女にはあまり鬱陶しいとは感じなかった。 どちらかというと、好意すら持ってしまった。 そのおかげで、ほいほいと読み進み、暗号はわからないものもあったけど、おもしろく読めた。 主人公が、都会のキタキツネ並みに人に懐かないのが、少しずつ心を開き、人間らしくなっていくのも、あたたかく見つめられた。 想像していたより、ずっと楽しい本だった。 妹さんの事件解決まで、付き添っていきたいと思う。 2024/04/25 08:35
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大学生ながら天才的な暗号解読のスキルを持つ九条キリヤ。いくつもの難事件を解決してきた警察の民間人協力者。 そして、警視庁の新人刑事・七瀬 光莉。 無愛想で毒舌家のキリヤに四苦八苦。 他人との関わりを拒み、苦悩する彼の抱える苦悩とは? 妹が残した『最期の言葉』とは? 『今回は私...
大学生ながら天才的な暗号解読のスキルを持つ九条キリヤ。いくつもの難事件を解決してきた警察の民間人協力者。 そして、警視庁の新人刑事・七瀬 光莉。 無愛想で毒舌家のキリヤに四苦八苦。 他人との関わりを拒み、苦悩する彼の抱える苦悩とは? 妹が残した『最期の言葉』とは? 『今回は私の勝ちだね!お兄ちゃん』 まるで、そんな声が聞こえるように... ウルウルです。
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とりあえず妹さんが凄く良い子だった。 新米刑事にほだされていく暗号解読士。 いいコンビ。 暗号って解き方が決まっていてもこんなにぽんぽん解けないですよね。記憶力があって、機転が利いて、応用が出来なければ。 でもキリヤ君は妹さんの最後の言葉を知るためにそれだけ頑張ったんですよね。 そして分かった妹さんの最後の言葉は兄に対する感謝の言葉。優しい妹さんだったんだろうな。
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暗号は難しすぎてちんぷんかんぷんでしたが、バディもののお話として楽しめました。現実では中々ダイイングメッセージは無さそうですが。 妹さんの事件の犯人も気になるので、続編読みたいと思います。
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あぁー、大好きだあー。妹さんの事件の犯人は捕まってないし、続編出るよね??切望!! 妹さんの最期のメッセージも優しくて切なくてとてもよかった。 突然のデレ期の続きが見たいです。
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かなり面白かった! こういうバディやっぱり好き。 サクサク読めた。 続きそうな終わり方してるから、ぜひ続き読みたい。 しかし、暗号って奥深いなぁ……
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四話からなる連作短編集。 全ての事件に暗号が絡み、その暗号を解く訳あり一般人の暗号解読士と刑事の暗号解読ミステリー。 色んな暗号が散りばめられていて謎解きが好きな方は特に楽しめるのではないかなと思います。掛け合いもテンポも良くて面白かった! またこのコンビに会いたいのでシリーズ...
四話からなる連作短編集。 全ての事件に暗号が絡み、その暗号を解く訳あり一般人の暗号解読士と刑事の暗号解読ミステリー。 色んな暗号が散りばめられていて謎解きが好きな方は特に楽しめるのではないかなと思います。掛け合いもテンポも良くて面白かった! またこのコンビに会いたいのでシリーズになったらいいなー。
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暗号解読のスペシャリストの大学生と運動神経抜群の新米刑事による暗号解読ミステリー。 さまざまな暗号が紹介されていて勉強になりました。図解されていてとてもわかりやすかったです。 2人の温度差がとても楽しくこれからも様々な事件を解いてもらいたいです。
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こんなに暗号の種類がある事に驚きでした。光莉の性格にも好感が持てて、面白かったです。人の心に寄り添えて、とても前向きな所が素敵だなぁと。 まだ妹の事件が解決してないので、続くのかな?続くなら読みます。
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ワケありツンケン美人男子大学生と正義感に満ちた元気女性刑事のコンビが暗号をヒントに事件を解決する。 第一話 ダイイングメッセージ 第二話 狙われた執事喫茶 第三話 タイムカプセルに隠された秘密 第四話 約束の小指 いろんな暗号があるのだなぁって感心しました。この本を読むといろ...
ワケありツンケン美人男子大学生と正義感に満ちた元気女性刑事のコンビが暗号をヒントに事件を解決する。 第一話 ダイイングメッセージ 第二話 狙われた執事喫茶 第三話 タイムカプセルに隠された秘密 第四話 約束の小指 いろんな暗号があるのだなぁって感心しました。この本を読むといろいろな暗号を知りたくなってきます。 もちろん暗号というネタだけでは無理があり、「暗号という緻密なものを頭に入れた人は頭脳派で分析力に優れるのだ」という暗黙の了解のもと(?)ツンケンイケメンの九条キリヤがその洞察力を武器に真相に迫るというもの。 そんな好奇心をかきたてるお話なのですが、二人のキャラクターがハマったら楽しく読めると思われます。 短編ミステリーなので内容に関してはあれこれ書きませんが、「ここ(核心部分)まできて、そんなぁ・・」って感想です。
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