ページズ書店の仲間たち(1) の商品レビュー
もっと本の中を冒険するかと思いきや、〈本の旅〉の説明や、基本的な物語の核の成り立ちなど、現実的な時間も多かった。続編ありきの構成だったかな。訳者あとがきでも六部作予定って書いてあるし。 児童書らしく、子供目線で行動や考えも幼く子供ならではというか、子供じゃないと出来ないこともあっ...
もっと本の中を冒険するかと思いきや、〈本の旅〉の説明や、基本的な物語の核の成り立ちなど、現実的な時間も多かった。続編ありきの構成だったかな。訳者あとがきでも六部作予定って書いてあるし。 児童書らしく、子供目線で行動や考えも幼く子供ならではというか、子供じゃないと出来ないこともあって、良い意味でも悪い意味でもドキドキハラハラしました。続編も気になるな……。
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いつも表紙の好みで本を選ぶんだけど、何故かはずれたことがない♡ ファンタジーが好きな人におすすめ♪ 今日は図書館に行こう☆
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名作文学✗ファンタジーという設定が凄く良い。主人公には特殊な能力があって、本の中を旅することができる。自分が好きな本の登場人物と会話をしたり、本の中に入って有名なシーンを間近で体験できるのは楽しそう。主人公の家が5階建ての書店なこと、電車で行ける距離に大英図書館があること…ファン...
名作文学✗ファンタジーという設定が凄く良い。主人公には特殊な能力があって、本の中を旅することができる。自分が好きな本の登場人物と会話をしたり、本の中に入って有名なシーンを間近で体験できるのは楽しそう。主人公の家が5階建ての書店なこと、電車で行ける距離に大英図書館があること…ファンタジー要素を抜いても夢のよう。ほぼ本好きな人間しか出てこず、実在の名作について語らうシーンもあり、大人から子どもまで楽しめる作品だと思う。原書は全6巻。3巻まで日本語版が出ているので、続きも楽しみだ。
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大好きな本の中に入れたら…。本好きなら一度は想像したことがあるような、夢のようなお話。ただなぜかお話の中に入っちゃって、というよりか、わりと細かい設定がされているなぁと思った。 ブックワンダー、してみたいけど色々ルールがあってちょっと怖そう。シリーズはまだまだ続くみたいなので楽し...
大好きな本の中に入れたら…。本好きなら一度は想像したことがあるような、夢のようなお話。ただなぜかお話の中に入っちゃって、というよりか、わりと細かい設定がされているなぁと思った。 ブックワンダー、してみたいけど色々ルールがあってちょっと怖そう。シリーズはまだまだ続くみたいなので楽しみ。
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お話に出てくるキャラと友達になって本の世界を冒険して、というのはまあ見る話でも、赤毛のアンとか小公女といった冒険に向いてなさそうな面子がメインなのは少し珍しいですね。中盤で結構驚きの事実が判明してからぐっとアドベンチャー感が増して面白く読んだ。
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「本の中の世界」へ入り込む!? 11歳のティリーは、自分が本の中の世界へ旅する力をもつ「本の旅人」だと気づく。ティリーは、親友のオスカーとともに『赤毛のアン』『不思議の国のアリス』『宝島』、そして『小公女』の世界を訪れ、冒険をくり広げていき……。 本の中の世界にワープして、ア...
「本の中の世界」へ入り込む!? 11歳のティリーは、自分が本の中の世界へ旅する力をもつ「本の旅人」だと気づく。ティリーは、親友のオスカーとともに『赤毛のアン』『不思議の国のアリス』『宝島』、そして『小公女』の世界を訪れ、冒険をくり広げていき……。 本の中の世界にワープして、アンやアリス、ジョン・シルバー、セーラたちと話をするという、ワクワクするお話です。「本の旅」の発動条件や母親の失踪の謎が明かされていく様子も面白いよ! 先生がこの本でいちばん好きなところは、「本がもつ力」や「本を読む楽しさ」について、いろいろな人が語っているところです。 「あたしらしさを見つけるための冒険があったらいいのにな」ティリーはぽつりといった。 「あら、冒険が来るのをただ待っているだけではだめなのよ、ティリー。自分で見つけにいかなきゃ。そして、その手でしっかりとにぎって、地平線に向かってつきすすむのよ」アンが言葉に力を込めた。 ーーーーーー 大好きな登場人物と話したり、本の中の世界に入ったりできる、ワクワクする本。第1巻では、ティリーは親友のオスカーとともに『赤毛のアン』『不思議の国のアリス』『小公女』『宝島』の世界に入っていく。 「本の旅」には一定の発動条件や危険も伴う。それらを「大英『地下』図書館』で学んでいくところが面白いうえに、ティリーやオスカーだけに発動する現象もあり、その謎が明らかになっていく過程に引き込まれる。ティリーの母親の失踪や、誰なのかもわからない父親の謎に迫るシーンは最ものめりこんだところ。 ページズ書店の店主であるおじいちゃんが、本を読むすばらしさについていろいろなシーンで語っていて、本好きな子は「そうそう!」と共感しながら読めるだろう。ページ数は多いが、章は短く区切れていて会話も多く、次々とページをめくっていくことができるという意味で、本が苦手な子にも勧められる作品。
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名作の登場人物がこっちの世界に出てきたり、自分があっちの世界へ行ったり。うらやましいけど、設定としてはわりとあるあるだったりも。そんな中で、行方不明の母の謎が織り交ぜてあって、しかもわりとびっくりな展開に……。 ここでもまた思い出す『病院図書館の青と空』。そちらは挿絵の中に引き...
名作の登場人物がこっちの世界に出てきたり、自分があっちの世界へ行ったり。うらやましいけど、設定としてはわりとあるあるだったりも。そんな中で、行方不明の母の謎が織り交ぜてあって、しかもわりとびっくりな展開に……。 ここでもまた思い出す『病院図書館の青と空』。そちらは挿絵の中に引き込まれていく話で、『秘密の花園』やなんかが出てきたかな。 ジャスパー・フォードの「サーズデイ・ネクスト」シリーズは、もっとSFで、がっつり平行世界のイギリスを作り出している。1巻はジェーン・エアの中に入り込むお話。 ティリー・ページズは造本がとても可愛いので、本好きな子にプレゼントしたら喜ばれそう。
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憧れの本の中の登場人物に会えるとしたら? みなさんは誰に会いたいですか? アリスのティーパーティに参加できるとしたら? どんなことを話しますか? 本屋が舞台になるお話しが好きでよく読みますが作者も本当に本が好きなんだろうなと思う描写がたくさんあって嬉しくなります。 オススメで...
憧れの本の中の登場人物に会えるとしたら? みなさんは誰に会いたいですか? アリスのティーパーティに参加できるとしたら? どんなことを話しますか? 本屋が舞台になるお話しが好きでよく読みますが作者も本当に本が好きなんだろうなと思う描写がたくさんあって嬉しくなります。 オススメです。 高学年から中学生にもオススメかも?
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11歳のティリー・ページズは書店を営むおじいちゃんおばあちゃんと3人暮らし。母親は小さい頃に失踪し、父親のことはよくわからない。ある日、本が大好きなティリーがページズ書店の中で本を読んでいると、目の前に赤毛のアンそっくりの女の子が現れた! 本の中を旅する「ブックワンダラー」になっ...
11歳のティリー・ページズは書店を営むおじいちゃんおばあちゃんと3人暮らし。母親は小さい頃に失踪し、父親のことはよくわからない。ある日、本が大好きなティリーがページズ書店の中で本を読んでいると、目の前に赤毛のアンそっくりの女の子が現れた! 本の中を旅する「ブックワンダラー」になったティリーは、様々な本を旅するうちに、不気味な男イ―ノック・チョークに目を付けられてしまう。本を愛する人なら一度は夢見る本の旅を味わえる冒険ファンタジー。 名作の主人公たちがいかにも名作からそのまま出てきたかのようにティリーと会話するのがとても楽しい。知らない作品についても読みたくなる。美味しそうな食べ物も登場するのでどんなものなのか想像してまた楽しい。原作ではシリーズものだそうなので、ぜひ続きを出してほしい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本の中に入れたり、キャラクターが現実の世界に出てきたり、やっぱり憧れますよね。 今の異世界ものに通ずるところがあると思います。 原作の赤毛のアンは読んだことないのですが、アニメで見てたアンはこんな感じだったなと思いました。 朗らかでおしゃべりで可愛いなと思いました。 マイナスなところは、お父さんの件ですかね。 お母さん何してんの…ってちょっと引きました。 適役の人も元を正せば、現実の人間が規則を守らなったせいですよね。なんか不憫でした。
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