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メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行(Ⅱ) の商品レビュー

4.6

5件のお客様レビュー

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2023/09/01

面白かった! 面白かったけど、色々詰め込みすぎて複雑になりすぎてしまい ところどころでけっこうちゃんとした「説明」が必要となり、冒険譚に最も大切なスピード感が損なわれてしまったのがマイナスでした いやー、それにしても色々仕込んであったのねー 今回も色々出てきますよ おそらく自分...

面白かった! 面白かったけど、色々詰め込みすぎて複雑になりすぎてしまい ところどころでけっこうちゃんとした「説明」が必要となり、冒険譚に最も大切なスピード感が損なわれてしまったのがマイナスでした いやー、それにしても色々仕込んであったのねー 今回も色々出てきますよ おそらく自分では気付けない「古典文学」のネタなんかもあったんだろうなー 今回は『ドラキュラ伯爵』がメインの元ネタとなっておりますが、面白いのはドラキュラたちのほうががっつり味方なんですよね わかるー わかるわー なんかあるのよ 悪役に惹かれるみたいなあれが ほんとにこの怪物たちを悪と断罪していいの?人間と違うというだけの理由で? なんて考えてしまうときがあるのよ わいなんて今でも覚えてるけど、子どもの頃仮面ライダーに誘拐されて椅子に縛り付けられ、殺されそうになったところを間一髪でショッカーの戦闘員たちに救出されるって夢見てますからね しばらく悩みましたからね、こんな夢を見るって自分はなにかおかしいんだろうか?って いつか改造される日が来るんだろうかと しかも戦闘員かよ!って思いましたもん いやせめて死神博士とかにしようよって思いましたもん ただ逃げるだけだったし わいを逃がした後あの戦闘員たちはどうなったんだろう?(知るか!) あ、またなんか変な方向に流れてる はい!いよいよ次は三部作の最終作! あらたな改造娘といよいよあの人が登場です そうです!そりゃあーた出てきますよ あの時代の文学作品の最も有名な悪役と言えば?

Posted byブクログ

2023/06/18

前作に引き続きキャラクター達が生き生きしている。ただし、今回はそれぞれのキャラクター達が過去と同折り合いをつけるかに右往左往してる感はある。 また謎が残る終わり方だったので続きがますます待たれるところ。

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2023/05/15

今度はブダペストへの旅。といっても、すんなり到着させてくれるわけではなく、誘拐されたり、新しい出会いがあったりして、錬金術協会に挑むことになる。隠されていたことを知らされたり、思いもかけぬ人と再会したり、てんこもりの状況。それぞれの特技を活かしての活躍が楽しい。 三部作と聞いてい...

今度はブダペストへの旅。といっても、すんなり到着させてくれるわけではなく、誘拐されたり、新しい出会いがあったりして、錬金術協会に挑むことになる。隠されていたことを知らされたり、思いもかけぬ人と再会したり、てんこもりの状況。それぞれの特技を活かしての活躍が楽しい。 三部作と聞いていたので、3冊目で終わりかと思ったら、上下合わせて一冊とのことで、まだ最終章が残っているのが楽しみ。

Posted byブクログ

2023/04/08

 ヴァン・ヘルシング教授の娘ルシンダを救出したアテナ・クラブの面々は、彼女を伴いウィーンからブダペストへ向かう。しかし奸計にはまり、とある古城に幽閉される…  あのヘルシング教授が登場するならば、当然ながらライバルの「伯爵」も登場してくる。終盤には大立ち回りもあり、少しほろ苦い...

 ヴァン・ヘルシング教授の娘ルシンダを救出したアテナ・クラブの面々は、彼女を伴いウィーンからブダペストへ向かう。しかし奸計にはまり、とある古城に幽閉される…  あのヘルシング教授が登場するならば、当然ながらライバルの「伯爵」も登場してくる。終盤には大立ち回りもあり、少しほろ苦い結果にも。それにしても、<錬金術師協会>の女性会長(マダム・プレジデント)のラスボス感は結構なものがありました。  最後の方では、ホームズが行方不明になる。さらにメイドのアリスの正体が明らかになったが、彼女も拉致され監禁中。そしてモリアーティ教授が暗躍する。次巻も楽しみです。

Posted byブクログ

2023/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いやいや、ここで終わりはないでしょう! 早く続きを下さい♪ 今回の巻は私の大好物をおっきな缶に詰め込まれているようで、読んでいて大変楽しく、幸福感満載でした(*^^*) しかし、最後にあの人が出てくるのは、お約束なんでしょうね。

Posted byブクログ