税金で買った本(6) の商品レビュー

系山冏(著者),ずいの(原作)

2024/05/19

　我が街の移動図書館は十数年前に廃止された。4000冊余りの資料を積載して通年運行をしていたという。移動図書館での直接利用はなかったが、図書館から離れた地域では喜ばれていただろう。維持、運営も大変だったろうと今更に思う。図書館や図書室を題材にした本をいくつも読んだが、移動図書館を取り上げていたのは今回が初めてかな!? なんか嬉しかったです。

2023/11/16

移動図書館はふなっしー市に住んでる時に近くまで来てたな。利用したことはないんだけど、停まってるのを見たことある。介護施設のそばだったから、そこの利用者さんとかが借りてた、とか？私は駅近くの取り寄せできるとこで借りてたっけ。一度ぐらい覗いてみればよかったな。

2023/09/19

移動図書館の話がりました。
小さい頃何回か言ったことあるの思い出しました。
ただ、この漫画本みたいなキラキラした感じじゃなったでしが、なんか借りれそうな本がなかったよな？
運転手さんかっこよくて好きです。

2023/09/14

中間管理職の説明が簡潔で的確で笑っちゃった
ぎゅっ、って笑

移動図書館とか配架とか体臭のキツイ人への配慮とか、図書館ってだけでこんなにお話展開出来るもんなんだなぁ。
同じ図書館が舞台の「夜明けの図書館」もそうだけど、自分がいつも見てる図書館とかそこで働いている人の動きってほんと一部でしかないんだな。

2023/09/14

いろいろあるな、図書館。
私も図書館員さんになりたくて、司書の資格だけは持っている。
教職の授業が多すぎて司書教諭の資格を取りそこなったことは今でも失敗だったと思っている。
本の愛し方も人それぞれ、移動図書館の話もとても良かった。

2023/08/20

ガテン系の運転手が登場。絶対、こんなのいないよーと思う。いいやつなヤンキーあがり。
普段はなにしてんのかしら？
からの、お客様は神様ですは、ほんと不愉快。
インスタ映えを狙った迷惑行為、そんなことしてほしくないお店だってあるんだろうにね―。
お前は神様なんかじゃない！　税金はみんなが払っているものなんだから、お前が偉いわけじゃない！　図書館員だって税金払ってるんだぞ！
そして、やっぱり闇が深そうな早瀬丸さん……最後のあれは、照れてる感じがしないのがこわひ

2023/07/24

何と、7巻を先に登録してしまっていた…。そのことに今回気付いたから、書影は逆のままで登録したけど、今回読んだのは7巻。というか、それぞれの巻ごと、あまりイメージが変わらん漫画だから、特に問題なし、か。今回は蔵書の整理がメイン。へ～、って興味深し。

2023/06/20

移動図書館はニュースで見たことはあるけど、実際は見た事がない。どういう仕組みなのか分かって良かった。本を待っている人の喜ぶ顔を見ると、来た甲斐があったと職員も嬉しいだろうし励みにもなるだろうと思う。利用者がおじいさん1人という地区に行く話は、ジーンときた。

45,46冊目のアンガーマネジメントの話は色々と考えさせられた。クレーマーの話。怒って怒鳴れば何とかなるという考えはやめてほしいな。私もそんな風にならないように気を付けたい。石平くんがアンガーマネジメントの本を読んで気付いた『怒りの感情は下にほかのいろんな感情がある』が、なるほどなと思った。その人の怒りの下の感情を読み取る事が出来れば、その場を丸く収めれるんだろうけど、そう簡単にはいかない。
実際、図書館でクレーマーを見た事がある。職員に何かを注意されたみたいなんだけど、逆ギレしてた。市長の知り合いだかなんだか知らないけど、「市長に言いつけるでね。」と怒鳴ってた。私は本を読んでただけなんだけど、なんかすごく嫌な気持ちになった。本当に迷惑なクレーマーだった。図書館は静かに利用してほしい。なんて事を思い出したお話でした。

2023/06/08

図書館って、自分が利用するというか、関わる部分以外何やっているか全然知らないなぁと、このマンガを読んでいて思います。寄贈図書を登録する手順が結構大変とか、雑誌の蔵書登録などは「なるほど～」と思いました。

そして今回メインの話になっていたのが移動図書館。
利用者が一人だったら採算合わないんじゃ…と読みながら思ったけれど、そっか図書館は公共サービス。利用者が少なくても回るんだね。

でも…たった一人の利用者であるおじいちゃん、もし何らかの理由で移動図書館に本を借りに来なくなったら、スタッフさんたちめっちゃ心配するんだろうなぁ。

2023/05/06

移動図書館にまつわるエピソードと、図書館利用者で困ったケースと対応、いずれも楽しく読みました。図書館の職員が仕事に大変ながらもイキイキ取り組んでいる様子が感じられました。