リブリアの魔女 の商品レビュー
魔導師を目指すメノアが出会ったのは天才魔女だけどちょっとだらしないシェリル先生 シェリル先生のお世話をしながら修行をして、ついに試験の旅に出る 優しくいい人しか出てこないのにハラハラ展開もあり、心の動きが丁寧に伝わる シェリル先生23歳なのに人間出来すぎてて好きになるしかない
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児童書コーナーでたまたま見つけた本 もともと魔法使いが出てくるお話が好きで、表紙も可愛くて手に取ってみたら、大正解でした。 派手に魔法も使うシーンもあるので魔法ものの醍醐味も味わえるなど、王道の設定もありつつ、本作のオリジナル部分もたくさんあり、楽しめました。
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かわいらしいイラストと、本×魔法という題材に惹かれて。みんな良い人で優しい世界でよかった〜。 メノアの真っ直ぐで一生懸命なところとシェリル先生の適当なようできちんとメノアのこと考えてるところがお互いに素敵。逃げることがダメなんじゃなくて、逃げた後に目を背けずにどうするかが大事、先...
かわいらしいイラストと、本×魔法という題材に惹かれて。みんな良い人で優しい世界でよかった〜。 メノアの真っ直ぐで一生懸命なところとシェリル先生の適当なようできちんとメノアのこと考えてるところがお互いに素敵。逃げることがダメなんじゃなくて、逃げた後に目を背けずにどうするかが大事、先生らしい言葉だったな。
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6年から。メノアが魔導師になるために魔導書作りをするお話。全体が予想出来る流れではあること、子どもにとって丁寧に書かれた描写が読みにくさに繋がるとはいえ、その丁寧さがメノアの性格と相まっている。魔法動物メルの存在が、思い切れないメノアの気持ちに明るさを出してくれるところが○。
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魔法学校の最後の課題を病欠してしまい、卒業後の修業先が決まらないメノア。 学校の教授でもある叔母の口利きで、謎に包まれた大魔導士シェリルに弟子入りを志願するが、条件としてかなり難しい課題を3つ与えられる。 まじめでしっかり者の13歳のメノアと大魔導士という肩書に似合わず若くて片...
魔法学校の最後の課題を病欠してしまい、卒業後の修業先が決まらないメノア。 学校の教授でもある叔母の口利きで、謎に包まれた大魔導士シェリルに弟子入りを志願するが、条件としてかなり難しい課題を3つ与えられる。 まじめでしっかり者の13歳のメノアと大魔導士という肩書に似合わず若くて片付けが苦手なシェリルの掛け合いは軽快で楽しい。 メノアが難問である課題を、出会う人々の力を借りて一つずづクリアしていく姿も読んでいて自分(の子ども)のことのように感じることができる。 臨場感のある冒険物語は、小学校中学年~高学年におすすめだ。 ちょっと残念なのは、登場人物が定型型で、先が読めてしまう...どこかで読んだような感じ...であること。 今の時代に読まれるのだから、細やかな作業をする細工師が男性であったり、荒れた大海に乗り出す漁師が女性であっても、はたまた性別が謎の人物が登場してもよいのではないかと思う。
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全体を通して心温まる話だった。 魔導書作りでは西洋の製本法を参考にしたらしく、具体的な工程なのでそこは本編の中では浮いているが、それはそれで面白かった。 泥棒は出てくるものの小心者で暴力沙汰はないし、弟子になるための3つの課題を通して良い人達ばかり。 くらはしれいさんに惹かれて読...
全体を通して心温まる話だった。 魔導書作りでは西洋の製本法を参考にしたらしく、具体的な工程なのでそこは本編の中では浮いているが、それはそれで面白かった。 泥棒は出てくるものの小心者で暴力沙汰はないし、弟子になるための3つの課題を通して良い人達ばかり。 くらはしれいさんに惹かれて読んだが、イラストは素晴らしいものの、文字の合間に差し込むよりは、1枚絵として載せていって欲しかった。あるいは、もう少しイラスト量が欲しかった。 イラスト目的だと、物足りなさを感じる。 【参考文献】 西洋の書物工房(貴田庄・著) 西洋製本図鑑(ジュセップ・カンブラス著) ロワールの贈り物(清宮伸子・著) 書物と製本術(野村悠里・著)
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この本を読んで思った。もっと希望を持っていいのではないかと。小さい頃のように。何かを目指して、一生懸命に生きるってとても大切なこと。主人公のメノアを見て思い出した。あとは、シェリルのような師匠を持つ大切さ。児童書に触れると、そんな小さな頃の思いが蘇る。だから定期的に児童書に触れよ...
この本を読んで思った。もっと希望を持っていいのではないかと。小さい頃のように。何かを目指して、一生懸命に生きるってとても大切なこと。主人公のメノアを見て思い出した。あとは、シェリルのような師匠を持つ大切さ。児童書に触れると、そんな小さな頃の思いが蘇る。だから定期的に児童書に触れよう。それが自分のエネルギーにもなるから。2023.5.19
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魔導師シェリルの弟子入りを目指すメノア。試用期間を経て弟子にしてもらう試験に挑む。第一の試験では様々な人と出会って試練がありつつも課題をこなし、いざ魔導書を作る第二試験へ。 第二の魔導書の製本の試験ではメノアの弱点が浮き彫りになるのだけど、それを乗り越えられるのかが鍵になってい...
魔導師シェリルの弟子入りを目指すメノア。試用期間を経て弟子にしてもらう試験に挑む。第一の試験では様々な人と出会って試練がありつつも課題をこなし、いざ魔導書を作る第二試験へ。 第二の魔導書の製本の試験ではメノアの弱点が浮き彫りになるのだけど、それを乗り越えられるのかが鍵になっている。 真面目で頑張り屋のメノアと自由でだらしないけど天才の魔導師シェリルのデコボコな2人のやり取りが楽しくて暖かく、2人とも好きになった。 いつまでもデコボコンビを見ていたくなる。 試練を乗り越えようと頑張るメノアの姿に勇気をもらえた。 魔導書を作る製本のシーンが本格的で素敵。 くらはしれいさんの挿絵も物語にピッタリで素晴らしい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
魔導師を目指す見習魔女は、伝説の魔導師の弟子になるためのテストに挑む 超一流のダメ人間の師匠としっかり者の弟子の凸凹コンビ感が楽しかった ツイートで知って、本屋で探したが中々見つからず検索したら児童書だった 確かに文章は平易だが、ストーリーはとても素敵でしたので、小説に苦手意識がある人にもおすすめです。
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