チェンソーマン(14) の商品レビュー
第14巻は、第2部の本筋を進めながらも、従来の戦闘中心の構造とは違う局面を描いた巻だった。まずこの巻の中心になるのは、アサとデンジの“水族館デート”という日常的なシーンを主体にしつつ、そこに外部の脅威が割り込む構造である。アサはデンジを武器化するために自ら惹きつけようとし、デンジ...
第14巻は、第2部の本筋を進めながらも、従来の戦闘中心の構造とは違う局面を描いた巻だった。まずこの巻の中心になるのは、アサとデンジの“水族館デート”という日常的なシーンを主体にしつつ、そこに外部の脅威が割り込む構造である。アサはデンジを武器化するために自ら惹きつけようとし、デンジはペンギンを見たいという単純な欲望を持ってそれに応じるという、噛み合わない二人の動機が並列して描かれる。結果として、二人の関係性が物語の主軸に据えられている。  この巻で印象的なのは、“ラブコメ的なズレ”と“緊張の混在”という構成だ。水族館という一般的な舞台設定にもかかわらず、アサの計画性とデンジの無邪気な欲望は互いにすれ違い、ギクシャクした空気が続く。また巻中では水族館に閉じ込められるなどのトラブルが発生し、単なるデート描写に終わらない展開が生じる。背景には悪魔の介入もあり、戦闘やサスペンス的な要素がバランスを取りながら入り込む。  第14巻を読み終えたときに強く意識されたのは、この巻が“関係性のディテール”に重心を置いているという点だ。デンジとアサのやり取りは、単純な恋愛模様を描くのではなく、互いの動機と価値観をすり合わせる過程として機能している。デンジの単純な欲望と、アサの他者を武器化しようとする思惑は、水族館という空間の中で並走しつつ、時に衝突する。  本巻の価値は、これまでのような連続したバトルや恐怖の描写ではなく、登場人物の内的動機と関係性の変容を並列させた構造にある。日常的な状況の中に緊張が入り込み、その中でキャラクターがどう反応し変化するかを丁寧に描いたことで、第2部という新たな展開の基盤が明確になった。 
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2023/04/19 1 2023/08/03 2 2023/12/25 3 2024/04/04 4
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なんだか、思い込みが激しくて、 なんだか、クスクスと 面白かったな。 そろそろ戦いが始まりそうだ。 楽しみ、楽しみ♪ ~12巻 二部、どうなるかなぁ~。 チェンソーマン、もててるかなぁ~。 ニワトリ、ぶっとんでたなぁー。
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吉田くんが出てくるとマモちゃん声で読んじゃうのよね。ネット界隈ではいろいろ言われてるけど、彼は何の悪魔と契約してるの?タコは知ってるけどさ。4の悪魔なのかなぁ?あの別れのポーズ、4に見えなくもない、って連載時にネットで言われてて。なるほど、なんか不自然よね、あのポーズとは思ったよね。第二部になって、デンジくんが周りに馴染んでしまって、あまりチェンソーマンが目立たなくなったような気もする。キガちゃん、まじでヤバい人なんだろな。
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アサは気合入れすぎると失敗するタイプやな。たしかに肝心な時にいつも失敗する人でしたが。デンジとの会話も一緒に困難を乗り越えようとするときも、自然体になったほうがめっちゃいいコンビネーション築けてる。 そういえばこの巻は盛りだくさん。 飢餓の悪魔は登場するし、終盤ではまた別のヤバイ悪魔がいるようで。 そしてデンジとのおうちデートではナユタ登場でひと悶着あるし。 まったくこの姉妹たちは…。
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水族館にやってきたデンジとアサ。ペンギンが見たいだのなんだのやってると、今回表紙の飢餓の悪魔・キガちゃんがやってきます。「デンジを武器にするまで水族館から出られないよ」と言い残し、久しい登場、永遠の悪魔に閉じ込められてしまう。デビルハンター部の3人組や吉田までやってきて、なんとか脱出したものの、読めないキガちゃん。ラストでは「ノストラダムスの大予言」にキガちゃんが関係していると語られ、新たにヤバい悪魔登場。 デンジとアサはその後なんとなくいい感じになりますが、デンジラブなナユタの登場により離されてしまいます。キーパーソンがどっと行動を起こして盛り上がってまいりました。
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アサとの水族館デート。 デンジが物語に絡んでくると、展開が盛り上がる。 「デンジ脊髄剣」見てみたい。
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33冊目『チェンソーマン 14』(藤本タツキ 著、2023年4月、集英社)2人の距離が近づいたり、そうかと思ったら拗れたり…。エキセントリックな展開に目が向いてしまうが、実は超王道なラブコメ漫画なのかも。アサのめんどくさい性格が浮き彫りに。思い込みが激しく、自己評価とプライドは高...
33冊目『チェンソーマン 14』(藤本タツキ 著、2023年4月、集英社)2人の距離が近づいたり、そうかと思ったら拗れたり…。エキセントリックな展開に目が向いてしまうが、実は超王道なラブコメ漫画なのかも。アサのめんどくさい性格が浮き彫りに。思い込みが激しく、自己評価とプライドは高いが打たれ弱くてネガティヴ。このリアルさ、藤本タツキは本当にこういうキャラクターの内面描写が上手いと思う。ついに物語が大きく動き始めたが、アサ&ヨルのコンビでこの地獄を切り抜けられるのか…? 「水族館槍(アクアリウムスピア)」
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青春はエンドレス! 「デンジ脊髄剣」に対して「アサ脊髄剣」で返せるのが、 デンジのいい所だと思います。 ナユタはヤバい所もあるけど年相応に可愛いし、 デンジの扱いも上手くて微笑ましい。
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