ふしぎの国のバード(10) の商品レビュー
いろいろナルホドーな10冊目でした。 バードさんの旅は、コレからが本番なの?とか、 イトは、伊藤鶴吉としての通訳の仕事を自覚をもってやっていくんだなあ、とか。 マリーズ氏は、イトのことを、今でいうパワハラっていう扱いしてると思っていたのだけれど。 自分が人を遣う立場になって、力...
いろいろナルホドーな10冊目でした。 バードさんの旅は、コレからが本番なの?とか、 イトは、伊藤鶴吉としての通訳の仕事を自覚をもってやっていくんだなあ、とか。 マリーズ氏は、イトのことを、今でいうパワハラっていう扱いしてると思っていたのだけれど。 自分が人を遣う立場になって、力をふるってみたいというか、力のふるい方をまちがえていたのかもしれないね。 イギリスでは、躾という名のもと、子どもにも使用人にも鞭を振るったり、叩くということが当たり前だったというので。 バードさんとの話し合いをとおして、これから先のイトとの接し方が変わってくれることを願います。 なんだ、ジョンも、なかなかいい奴じゃないか。 イトを、マリーズと一緒になっていじめてるだけのヤツじゃなかったんだな。 一生懸命、仕事してるし。 番外のマリーズの話もおもしろくて、いっそマリーズ主人公っていうのもありじゃない?なんてね。
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マリーズの仕事にも興味を持つバード。彼女の博覧強記ぶりは驚くものがある。 これから先、イトがどうなるのか心配。
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本格的な北海道編を前に 伊藤をめぐって vs マリーズです! ここでハッキリしとかないと。 プロローグ的にマリーズの過去も挿入されて なんであんなキャラクターなのかは判明。 でも、やっぱり好きにはなれないけど。 そんな彼に対してでさえ 植物に対する真摯な仕事については 認めるの...
本格的な北海道編を前に 伊藤をめぐって vs マリーズです! ここでハッキリしとかないと。 プロローグ的にマリーズの過去も挿入されて なんであんなキャラクターなのかは判明。 でも、やっぱり好きにはなれないけど。 そんな彼に対してでさえ 植物に対する真摯な仕事については 認めるのがバードさんなんだよ。 今度は新しくシーボルトJr.も登場。 こちらはバードさんと似た気質の若者。 新しい情報に出会うとメモるのが同類の証ね。
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ずっと引っ張ってきたマリーズ編は一応決着? マリーズさんは敵役ですが私は好き。 昔の日本人の暮らしが見れるのもいいですが、昔の英国紳士の現代なら即キャンセルされそうな言動が見れるのも歴史モノならではの楽しさです。 最後の番外編、ゴールデンカムイを読んでいたから熊と対峙したのに全員軽傷で違和感を感じてしまった(笑)
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待ってました! やっと読める! 伊藤が酷い目に遭ってないかと心配だったけど、 バードとマリーズの商談により また二人旅に出れる! 北海道には来たけど、どうやら目指すアイヌの人々は英国人をよく思ってないのかも・・ 最後の1話はマリーズの話でしたね 苦労人です
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今回は土地の移動がなく、珍しく同じ場所での物語。 普段ツンケンしてたイトが飼われた犬のような態度を見せていたのはやはり驚く。 次からいよいよアイヌ編かな。ゴールデンカムイなどで注目も集まってるなか、どうやって描くのか興味深い(元々原作ありなので突拍子もないことはできないだろうが)
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今巻は 明治の民俗を垣間見る というよりも それぞれの登場人物の 駆け引きとか プライドとかそういうお話 ちょっと好みではなかった
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