アンフォーレのつくりかた の商品レビュー
愛知県安城市には図書館と商業施設から成る施設「アンフォーレ」がある。先進的な活動を行う図書館としてLibrary of the Yearも受賞している。このアンフォーレという施設がどのようにつくられたのか、「起動」「開発」「運用」「検証」の四段階でまとめられているのが本書。市長、...
愛知県安城市には図書館と商業施設から成る施設「アンフォーレ」がある。先進的な活動を行う図書館としてLibrary of the Yearも受賞している。このアンフォーレという施設がどのようにつくられたのか、「起動」「開発」「運用」「検証」の四段階でまとめられているのが本書。市長、議員、図書館職員、行政職員、利用者など様々な視点から執筆、ヒアリングがされ、アンフォーレが浮かびあがるようになっている。 行政職員が図書館において非常に重要なのはやはり再認識させられる。また「検証」でアンフォーレ建設のきっかけが市街地の活性化だったけれども、結局のところ、活性化はしていない、という話も興味深い。図書館だけではお金が周辺に落ちず、活性化が難しく、図書館職員以外?はどうすればよいか、悩んでいる姿が印象的だった。ただ賑わえばよい、というのはやはりダメなよう。 運用面については、個人的にとても興味深かった。
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斜め読み。 安城市は人口19万人弱。伊丹市で20万人弱くらいの人口かな。 なかなかあんじょうやってるなと思う。 人口40万人弱の豊中市が中央図書館を作ろうとしている。 教育委員会や読書振興課の方々が頑張っておられる。 どんな図書館ができるか興味津々。 アンフォーレも参考になると...
斜め読み。 安城市は人口19万人弱。伊丹市で20万人弱くらいの人口かな。 なかなかあんじょうやってるなと思う。 人口40万人弱の豊中市が中央図書館を作ろうとしている。 教育委員会や読書振興課の方々が頑張っておられる。 どんな図書館ができるか興味津々。 アンフォーレも参考になると思う。
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