モダンタイムス 新装版(上) の商品レビュー

伊坂幸太郎(著者)

2023/05/18

魔王を読んで本作に来た。魔王では最後、お金で人を救えるか、考えていた潤也だが、モダンタイムスでは、その後の潤也がどうなったか、真偽は別として噂上で示唆されている。また、犬養という名前や、スポーツ選手の能力持ちの話から、魔王と同一世界であることが分かる。これから下巻を読むが、楽しみでしかないので、期待を込めて星4をつける。

2023/05/06

伊坂幸太郎さんの作品が好きで読む前まではワクワクしていだが、少しガッカリした。現在のネットの匿名性やSEそして、不倫など様々な要素が散りばめていたが、キャラ自体に魅力がなく、話のテンポも悪い。最後に集まった3人が意外だったのがそれだけだった。作品にも記述してあるように匿名での作品の講評で作品の良し悪しにも影響を受けるのでここまでに留めるが、好きな人はハマる作品だと思う。だが、自分はおそらく下は購入しない。

2023/05/22

めちゃくちゃ面白い！ 伊坂作品はアヒルと鴨のコインロッカー、マリアビートル、魔王、フィッシュストーリーくらいしか読めていない初心者だけどダントツでハマってしまった。
並行して走るエピソードが全部スリリングで魅力的だし、何より女好きでいけすかない人物として主人公に語られる井坂好太郎なる小説家のキャラクターがとても良い。続きが楽しみ。

2023/04/16

裏表紙のあらすじに惹かれて読んでみたけど、読めば読むほどに面白さが増してくる。下巻に向けての謎の深まりが十二分にあり、早く下巻を読みたくなる。…というか、不倫を疑い怖い筋の人を差し向ける奥さん…ワイルド過ぎだろって思った。

2023/03/30

魔王の続きということで、読み始めたけど
魔王の結びつきが全然わからない。
時折、それらしきものが出てくるけれど。
でも、読み始めるとどんどん先が読みたくて
一気に読んじゃった

2023/03/01

魔王から続く、何十年後かの世界の話。
SEの主人公はとある仕事で怪しげなサイトを見つける。関わる人々がみなアクシデントに見舞われる、そのシステムの謎とは？
国家とはシステムであり、コロニーであり、誰かの大きな意図で動いてるものでらない。みなその部品なのだ。でも、みんな目の前のことくらいは変えられるかもしれない。そんな話。
浮気を許さない謎の妻、謎の小説家、拷問担当の髭男、などユニークな登場人物で重いテーマも軽快です。面白かった！

2023/02/27

良く分からない。
でも面白いし、続きが読みたいと思ってしまうところがさすが伊坂さんという感じ。
ちゃんと理解出来る終わりになっているんだろうか？