宇宙最強物質決定戦 の商品レビュー
宇宙の物質で最強は何かをバトル漫画風に解説した宇宙論の本。 宇宙にはどんな物質があるのか、宇宙は最後どうなるのかなどをわかりやすく教えてくれます。
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やりたい放題だーっ 著者の趣味をいかんなく発揮していて、ところどころ読みにくくあったけれど、全体を通してみると楽しく読めたように思う。 世界はバリオンといういわゆる物質と、ダークマター、ダークエネルギーというもので出来ている。そのそれぞれの特色と、現在わかっていることをわかりやす...
やりたい放題だーっ 著者の趣味をいかんなく発揮していて、ところどころ読みにくくあったけれど、全体を通してみると楽しく読めたように思う。 世界はバリオンといういわゆる物質と、ダークマター、ダークエネルギーというもので出来ている。そのそれぞれの特色と、現在わかっていることをわかりやすくかみ砕いて説明されているので、ダークマターとかダークエネルギーってなんなのよ。という素朴な疑問について、非常に良い参考書になっていると思う。 私が学生だった頃、ダークマターもダークエネルギーも一般的ではなかった。子どもの頃は聞くこともなかった。知見というものは増えてゆくもので、減っていくことはないのだなと思う。
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対象の読者層からは外れているので致し方ないとも思うが イラスト表現や漫画アニメを引き合いに出す部分は、現代の中高生向けとしては古臭くもあり、一方で内容の奥行きはなるべく抑えるような構成にもなっていて、第三者的に見た場合でもどっちつかずのように感じた。
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最初の部分が一番、まだ分かりやすかった。ページを重ねていくごとに解りにくい例えがあって読みにくく感じた。イラストが度々入るが、それよりも説明的な図がほしいと感じた。また他の本を読んで宇宙について少しづつ知ろうと思う。 入門書と書いていたが、私のように基礎知識がほぼ無い状態だと辛い...
最初の部分が一番、まだ分かりやすかった。ページを重ねていくごとに解りにくい例えがあって読みにくく感じた。イラストが度々入るが、それよりも説明的な図がほしいと感じた。また他の本を読んで宇宙について少しづつ知ろうと思う。 入門書と書いていたが、私のように基礎知識がほぼ無い状態だと辛い。
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あのホーキング博士に師事していたなんて ホーキング博士は小学生の私を宇宙好きにしてくれた人物 難しくてあまり分からない所もあったが 宇宙の知らない事がたくさん知れて嬉しかった
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宇宙にある物質(物質じゃないモノも含むが)を擬人化し、最も強いモノを決める一冊。 最初は星同士の争いだったが、最後はあまりにも強大なエネルギーの登場で一瞬で勝敗が決してしまう。 本書を手に取る方は、決定戦を行うまでもなく、某エネルギーが頂点だと理解しているはずだ。そのため、高水...
宇宙にある物質(物質じゃないモノも含むが)を擬人化し、最も強いモノを決める一冊。 最初は星同士の争いだったが、最後はあまりにも強大なエネルギーの登場で一瞬で勝敗が決してしまう。 本書を手に取る方は、決定戦を行うまでもなく、某エネルギーが頂点だと理解しているはずだ。そのため、高水氏の試みはやや空回りしてしまったように感じる。 しかし、宇宙の構成を学びたい方には非常に有用である。特に、最終章で語られる「時間が巻き戻る原理」を本書以上に簡明に解説することは困難ではないだろうか。 本書の設定に慣れるまでは読みにくさがあるが、後半になるにつれ加速度的にページをめくる手が速まった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(借.中央→新宿区立図書館) 宇宙の「物質」についてバトルないしランキング的に比較する宇宙論解説書。最後のダークエネルギーまで行くと物質とは言えないかもしれないが。プリマー新書なので若い人向け。とはいえ年寄りにも刺激的な内容。ただ、ある程度は基礎知識が必要かな? こういう本を読むとほんとに地球上のあれこれがばからしくなるのだが世界の政治家さんたちは読まないのだろうなあ。引き裂かれて物質が存在しなくなる宇宙まで考えると少々恐ろしくなる。そこからの時間の反転やビッグクランチなどの考えもまだ残っているんだ。
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若年層向けの楽しい宇宙論。惑星の大きさや重さ、宇宙内でのスピードなどを擬人化して伝える。漫画やアニメのキャラになぞらえて解説していく。 この手法はとっても好みなんだけど、作者とはアニメや漫画の趣味が決定的に違うみたい。残念ながら本書の表現が楽しめない。というか面白くない。残念。
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