聖女か悪女 の商品レビュー
2024.4.8 真梨幸子さんの他の作品を読んで、この作品も手に取ったものの、 なんだか全体的にストーリーが安っぽいと感じてしまった。 ありきたりというか。結構グロい部分も多く胸焼けしてしまう内容。 イヤミス感は満載。
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イヤミスとわかっていてもいや〜な気持ちが抑えきれない。 読後感はさすがイヤミス。って感じ。笑 イヤ~な気持ちになりたくない人は手を出しちゃダメ。笑 伏線回収がしっかりあるし読んでて面白いし、 続きが気になって一気に読んじゃいました
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イヤミス感すごかった。 上流階級の人たちの処刑パーティみたいなのがあり、そういう騙したり騙されたりの世界を描いてた。 そんなに物語面白くなかったかも、と思ってしまった
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一気読み。真梨さんの作品はいつも女性の妬み嫉みが描かれるけど、今回は男性含めて人間の色んな汚いが織り込まれていたなと思う。国のためのルール・倫理を無視して快楽に走る金持ちってのは本当にいるのかも知れない。自分もいつか⚫︎される側になると思いつつも自分だけは上手くやってる、転がして...
一気読み。真梨さんの作品はいつも女性の妬み嫉みが描かれるけど、今回は男性含めて人間の色んな汚いが織り込まれていたなと思う。国のためのルール・倫理を無視して快楽に走る金持ちってのは本当にいるのかも知れない。自分もいつか⚫︎される側になると思いつつも自分だけは上手くやってる、転がしてるって慢心の世界。後半のグロテスクな描写はサイコ系の漫画で見た絵が脳内でミックスされながら再生された。ここが胸糞と評価されていたところかー!と思いながら読み終えました。この一気読みできちゃう胸糞な疾走感が個人的に好きです。
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思った以上に胸クソでした。描写がグロくて気分が悪くなった。途中でやめようかと思ったが最後まで読んだからまだ救いようがあった。しかし読後感は悪い。
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誰が1番悪いのだろうと考えながら読みました 騙し合い、憎みあいの繰り返しでうんざりしそうでした 私はまだ未成年なので大人になるとこんなに汚いのか、と絶望しそうになりながら読み進めました 最後までみんながみんなお互いが騙されていると見下している そんな最初から最後まで心象悪い小説と...
誰が1番悪いのだろうと考えながら読みました 騙し合い、憎みあいの繰り返しでうんざりしそうでした 私はまだ未成年なので大人になるとこんなに汚いのか、と絶望しそうになりながら読み進めました 最後までみんながみんなお互いが騙されていると見下している そんな最初から最後まで心象悪い小説と感じました
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んんん。確かにイヤミス、ではある。 救いのないラストで、後味もなかなか悪い。ミステリーとしても様々な伏線回収あり、面白い。が…。 求めてるモヤモヤではないモヤがいくつかあったので、感想としてそれを書き出してみる。 完全にオチに触れる超ネタバレなので注意!! 一言で(味気ない表現で申し訳ないが)言うと闇深モノ、でいいのかな? 「犯人」の後ろにはさらに糸を引く者がおり、それらは決して裁かれず、末端の者のみ切り捨てられていく…。という構図。 結局は全てQ氏(BMO(完全にBPOが元ネタw)トップの高野)の内縁の妻であるQ夫人(加瀬淑子)の手のひらの上、ということで。 色々な人物の繋がりや真相自体は面白いと思うんだけど…なんというのか。 うーん。おそらく、黒幕が強大すぎるからかな?怪しい占い師や宗教団体が黒幕でしたで終わりならまだしも、そっちサイドにメディアやら警察やらのトップもいて。誰も太刀打ちできない兵器でいきなり叩き潰された感というか。笑 いや現実そんなもんなのかもしれないけどさ〜。それならそれで、もっとQ氏や夫人の経歴とか内面とか、考えさせてくれる何かが欲しかった。 まあでも現実そんなもんなのかな〜…。いやでもあくまでフィクションなんだから…。 あ、飯干もそっちサイドだったのはとても良かったw 最後もイヤらしさがしっかり出ており良い。 次、めちゃくちゃ残念だったのが、終盤の処刑ショーが月村珠里亜をハメるためのドッキリだったらしいこと…。 ああ〜数少ないグロ描写が!!なんと、演出でしたか。誰も死んでなかったのですかそれは良かった…じゃないよ良くないよ。私のワクワクを返してくれ、と言いたいが、いやストーリー上の都合はわかるよ、でもやっぱり、死のビンゴ始まった時の期待が高まりすぎて…うう。 そして、8人殺しの犯人が麻乃だったのはいいんだけど、さすがに首の骨に達するギリギリまで生きてるのは無理ないか?と少しモヤ。 あれも演出の1つで、実際にはそんなでもなかったのかなあ。どんなに上手く切っても、動脈に届いた時点で失血死すると思う(麻酔がなければその前にショック死?)んだけど…。わからん。 あと、8人もほんとに1人でやって解体もした?すごくない?ていうのと、そこまでやるほどの執念に結びつくまでの心理描写もしくはQ夫人の洗脳描写がなさすぎて、ちょっと突飛に感じる。いや想像はできるけども、やっぱりもっとねちっこく、その辺書いて欲しいな、と。 そんな感じで、そこそこ消化不良ではあるのですが、闇深モノとしては面白かったと思います。 この作品に関しては、事実は小説よりも奇なり、では無いといいんだけどな〜という気持ち。笑
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展開がはやいから、ページがどんどん進む。 グロさあり。 登場人物のあらゆる感情もよみどころだけど、 乙音の台詞「事件の真相なんてそんなものよ」じゃないけれど、物足りなさがある。 上に行きたい、このまま虐げられたままで、終わってたまるかという執念、自分は選ばれた存在、富裕層のそばに行く、主導権、弱みを握っているのは自分等々。皆、ことごとく消えていく。 富裕層、「先生」の遊び方、おとしいれる力、存在…闇は深い。
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イヤミスの意味を知らなかったけど、読み終わった後に調べてみたら、確かに。って感じだった。。読みやすくて一気読みしたけど、内容的には割とよくありそうな、アッパー層の闇的な感じ。みんなそれぞれ救いようのない感じ。
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