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警視庁特別捜査係 サン&ムーン(2) の商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2023/07/04

父子バディ刑事が事件に挑む話。1読了後続編調べてなかった絶望思い出す、続編出てめちゃくちゃ嬉しい待ってた!父子の関係も気になるし、事件の真相と父の過去も気になるし、読み進めるのが楽しい。息子の月形君が真っ直ぐで良い子で応援したくなる。

Posted byブクログ

2023/03/08

シリーズ2作目 前作は父、母、息子の関係の行方も気になったが、今回は事件がメイン 中盤まではなかなか乗り切れなかったが後半は一気に進んだ べらんめえ調がちょっとだけ気になる

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2023/03/06

そんな前日弾があったのか、程度に読み進めていたがラストにしっかり伏線回収。復縁気味のお母ちゃんも加わったトリオものに発展すれば画期的だと思うのは期待しすぎだろうか。

Posted byブクログ

2023/02/17

近所の書店で眼に留め、以前に愉しく読んだ作品のシリーズであることに気付き、入手して紐解き始めた。そして素早く読了に至った。 東京を舞台とした警察モノの小説である。警視庁刑事総務課に<特別捜査係>という部署が在る。2人の捜査員が配されている。本部を設けて捜査が行われている現場に随時...

近所の書店で眼に留め、以前に愉しく読んだ作品のシリーズであることに気付き、入手して紐解き始めた。そして素早く読了に至った。 東京を舞台とした警察モノの小説である。警視庁刑事総務課に<特別捜査係>という部署が在る。2人の捜査員が配されている。本部を設けて捜査が行われている現場に随時派遣され、“遊班”という形で捜査に参加し、或る程度随意に行動出来る。 この<特別捜査係>は前作で立ち上がった部署だ。巡査部長に昇進したばかりの若い月形刑事と、若手捜査員の指導を担当する係と兼務ということになっている警部補の日向刑事が、係の2人ということになる。 若い月形と大ベテランの日向のコンビだが、実は親子である。月形の母は警視庁で部長職に在るキャリアだ。日向は夫であったが、事情が在って離婚している。前作で父子は再会し、上司と部下、仲間として行動を共にすることになった訳だ。 本作の物語は、オフの時間を過ごして帰宅しようとしていた月形が日向から連絡を受け、翌朝から捜査本部に出ることが決まったという辺りから始まる。月形は湾岸署の待機寮に住んでいるのだが、捜査本部は湾岸署に立ち上げられるということだった。 湾岸署に捜査本部が立ち上げられた事案とは、釣り人の通報によって海上で遺体が収容されたという件だった。遺体の腹部には刺傷が在り、明らかに殺害されたと見受けられることから捜査をすることとなったのだ。 遺体で発見された被害者は、中学校の校長を務めている人物であると判明した。幾つかの学校を移動して校長を務めていた経過が在るのだという。その被害者が刺殺されたと見受けられる状況だが、海に落ちて流れている様子であることから、事件現場を特定し悪い状況であった。 被害者の家族が証言する「出掛けて戻らなかった」という時間帯以降の被害者の動きを何とか探り、殺害されたと見受けられる現場の特定を図ると同時に、被害者の人間関係等を探るという捜査活動が動き始めた。 この動きの中、<特別捜査係>の2人は日向が工夫した独自の行動で情報収集を始めた。退職警官が詰めている場合が殆どの、廃止した交番の用途を変更した安全センター等を巡るのである。近在の様々な噂、当該地域での少し以前の出来事等を知り得る人の話しを集めることも出来そうだという訳なのだ。 そんな活動の最中、日向と出くわした退職警官達の一部が、日向が過去に携わった極秘任務を示唆するような事に言及する場面が見受けられた。他方、活動の中から、思いも掛けずに意外なキーフレーズが出て来る。そして事件そのものが意外な展開を見せ、捜査は大きく動いた。 物語は月形が主要視点人物となる部分、日向が主要視点人物となる部分とが折り重なって進んで行く。少しずつ明らかになる、事件の真相は驚くべきものだった。そして日向の過去も語られる。 実際、「続き」が酷く気になって、途中からは頁を繰る手を簡単に停められなくなった。前作も好かったが、今作は更に好いと思った。愉しいので御薦めしたい。

Posted byブクログ

2023/02/14

シリーズ2冊目。 相変わらずの2人って感じだけど、息子にもちょっとずつお父さんの過去が分かり出してきた。 事件の終わりの悲しい感じから一転、最後は明るく終わって良かった。 また次も楽しみ。

Posted byブクログ