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LGBTだけじゃない!わたしの性 性役割/性別表現 の商品レビュー

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2024/07/31

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→ https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11549302

Posted byブクログ

2024/03/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

男性と女性の対比で書かれているけど、これ人種でも同じような事が言えそう。日本人っぽくない姿の人に英語で話したり『日本語上手』と言ってしまうのも日本人というステレオタイプがあるから、そこから外れる人を『日本人ではない』と判断して間違えてしまう。 勝手なイメージは男女だけではなくて、海外にルーツを持つ人や障がい者に対しても行われている。当事者としてそこにいても起こりえる。 女性が女性に対して「化粧をしないとおかしい」というのもある意味、押し付け。 性役割の話で、スポーツの話がでていたけど。『女性は激しいスポーツが向いていない』と思われていたけど、今は女性のプロ選手がいるという話で『今は向き不向きを決めつけることは少なくなっているよ』とまとまってるけど、これ性差はあるので女性のプロ選手でも男子高校生に負けるスポーツはある。それくらい性別による肉体の差は存在するとは書いてくれないんだなと思った。 性別による差はないように書かれてるのは違和感がある。 さらには『トランス男性も出産をしたい人はいるけど、女性としての性役割を担いたいわけではない』という事も書かれていた。 女性だって別に女性の性役割を担いたくて出産するわけじゃねーぞという気持ちに。 なぜトランス男性だけ引っ張り出して、『トランス男性は出産後も男性として生きている』になるのか。何をして『男性として生きている』になるわけ? 出産後にすぐに仕事に復帰するから?それ、女も同じような人いるだろうが。じゃぁ。彼女たちは『男性として生きてるのか』と言われたら、そうじゃないだろうし……。 書いてあることは分かるけど細部がおかしい。 ジェンダーアイデンティティと同じく、子供に見せるには情報が若干偏っている本。一通りの知識は書いてあるけど、他の本と合わせて補足が必要。

Posted byブクログ