デザインの言語化 の商品レビュー
『デザインの言語化』(こげちゃ丸 著)は、デザインを「感覚」ではなく「言葉」から考えることの大切さを教えてくれる一冊だった。これまで私はデザインの方向性を決めるとき、まず参考イメージを探してから形に落とし込むことが多かったが、本書を読んで「最初から言葉でデザインを考えてみる」とい...
『デザインの言語化』(こげちゃ丸 著)は、デザインを「感覚」ではなく「言葉」から考えることの大切さを教えてくれる一冊だった。これまで私はデザインの方向性を決めるとき、まず参考イメージを探してから形に落とし込むことが多かったが、本書を読んで「最初から言葉でデザインを考えてみる」という姿勢にハッとさせられた。言葉の語源を調べたり、与えられたキーワードを膨らませたりすることで、デザインの意図がより明確になり、クライアントの求めることに誠実に応えられるように思う。 特に印象に残ったのは、クライアントとのやり取りの部分だ。著者は「論破ではなく、納得してもらうための対話」を重視しており、相手の理解を丁寧に積み上げていく姿勢が印象的だった。自分の考えを押し通すのではなく、相手と一緒にデザインの意味を探っていく。これは建築設計や企画の現場でもそのまま応用できる考え方だと感じた。 また、リサーチの広げ方や思考のステップも実践的で、読んでいる最中から「次の案件で試してみたい」と思える内容だった。事例もわかりやすく、もっと見てみたいと感じるほど。全体を通して納得感が強く、最後まで飽きずに読めた。 デザインに携わる人はもちろん、クライアントワークで「伝わる言葉」を探している人にもおすすめできる。自分の仕事を支える“思考の土台”を言葉で磨くきっかけになる一冊だ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
デザインの言語化だけでなく プレゼンの話し方などテーマは多岐にわたる。 新卒~5年目くらいの方におすすめです。 余談ですが AIによるクリエイティブが全盛になった場合、 会話するより制作した方が早い、 そんな未来も見え隠れするような気もします。
Posted by
デザイナーってどんなことを思って、どんな仕事をしていて、どんなことに気をつけているのかがよくわかった。 作者自らの業務での成功体験、失敗体験が書かれていて、とても読みやすかった。
Posted by
個人的にはとても良かった。 デザイナー4年目で直面してる悩みにダイレクトに働きかけてくれた本。 お客さんと話すことにプレッシャーや不安がなくなった。
Posted by
タイトルにもある通り、自分のデザインの意図を言語化して説明するテクニックが紹介されていますが、クライアントからの戻し「あるある」や混同しやすい用語、構成Tips、上司の立場でのダメ出しの心得など、いろんな角度からクライアントワークを成功に導く方法が紹介されていて、良い本だと思いま...
タイトルにもある通り、自分のデザインの意図を言語化して説明するテクニックが紹介されていますが、クライアントからの戻し「あるある」や混同しやすい用語、構成Tips、上司の立場でのダメ出しの心得など、いろんな角度からクライアントワークを成功に導く方法が紹介されていて、良い本だと思いました。 メモ ・「センスがいい」と言われるものは、 多くの人が共感するもの。つまり、その分野の平均値。 ・日本人は黄金比よりも白銀比や正方形を好む ・デザインの言語化能力を高める一番効果的な方法は、 発想段階からデザインを言語化して考える こと。つまり、 いきなりデザイン画を描き始めないこと。
Posted by
実は修正地獄に陥る原因は言語化にあり!? デザインに関わる全ての人が知っておくべき言語化テクニックを4つのステップに分けて紹介!上手にコミュニケーションを取って高評価を勝ち取ろう! 図書館スタッフ
Posted by
レイアウトだ、フォントだ、の説明をするのは難しいと思っていた。デザインを説明する方法をデザイナーお立場、ブリーフをするクライアントの立場などから説く。読みやすくわかりやすいので制作サイドにも、発注する側にもオススメ。
Posted by
SNSでたくさんの方が勧めてきたり、店舗では売切続出らしかったので買って読んでみた。 正直内容は普通。絶賛されていたほどではない。 ただ、最近デザインや言語化に関する本をいくつか読んでいたので、とくに新鮮さを感じなかったのかもしれない。 内容自体はいいと思うので、普段あまり本...
SNSでたくさんの方が勧めてきたり、店舗では売切続出らしかったので買って読んでみた。 正直内容は普通。絶賛されていたほどではない。 ただ、最近デザインや言語化に関する本をいくつか読んでいたので、とくに新鮮さを感じなかったのかもしれない。 内容自体はいいと思うので、普段あまり本を読まない人に読み始めとして勧めるにはいいと思う。
Posted by
この本自体はデザイナーと呼ばれる職種の方がメインターゲットであると思いますが、むしろデザイナーと付き合いのあるクライアント側の方にもお目通しいただきたい内容となっています。 ビジュアルを取り扱う職種の方には「クドクド説明せずとも、絵で見せて一発OKをもらえればよい」「このビジュ...
この本自体はデザイナーと呼ばれる職種の方がメインターゲットであると思いますが、むしろデザイナーと付き合いのあるクライアント側の方にもお目通しいただきたい内容となっています。 ビジュアルを取り扱う職種の方には「クドクド説明せずとも、絵で見せて一発OKをもらえればよい」「このビジュアルの価値が分からないのは、クライアント側が不勉強だからだ」といった価値観がまだ残っているのでは、と感じており、とはいえ納期のこともあるので、クライアント側も不信や不満をかかえつつ仕事を進める場面があるのではないでしょうか。 お互いに良いコミュニケーションを取るべく、「なぜ言語化するのか?(なぜ言語化する必要があるのか?)」「何を言語化するのか?」「どのように言語化するのか?」といったテーマについて、ヒントが得られました。 分量は多くはないので2時間程度で読めますが、時間の無い方は「STEP2.デザインの意図を伝える」「STEP3.クライアントの要望を汲み取る」だけでも読んでおくと良いでしょう。テクニカルな具体例を中心とした、現場のデザイナーでしか書けないような事例や体験談が詰まっています。 また、「デザイン」と「アート」の違いについても触れられており、強く腹落ちしています。デザイナーと呼ばれる方の中にも「自分はアーティストである」と勘違いをされれている方は実は多いのでは、とあらためて感じました。 さらに深堀りしたい方は、例えば『デザインの伝え方(Tom Greever著)」などに進むと良いでしょう。
Posted by
- 1
