大使が語るジョージア の商品レビュー

ティムラズ・レジャバ(著者),ダヴィド・ゴギナシュヴィリ(著者)

2024/07/08

ジョージアへの旅行前に購入。
・国内に熱帯以外のすべての気候帯が揃ってる。
・人口は400万人＝四国と同規模
・キリスト教会、モスク、ユダヤのシナゴークが混在。
・19世紀の金持ちの豪邸が、ソ連時代に部屋ごとにわけられマンションになってる。
・大国ソ連にあったことで、ジョージアでは作れなかった巨大なインフラや建築が残っている。
・軍用道路はロシア帝国が南コーカサスを支配するための軍需を運ぶためのルート
・1801にロシア帝国へ併合。王政や独立した教会を失う。200年の伝統が途絶える。
・それまで戦ってきたのはペルシアやオスマンで、同じ正教会を信じるロシアに立ち向かったとき、アイデンティティの危機に直面する。
・アイデンティティの拠り所としての言葉と文字。
・ジョージア語は古い方を現代まで維持している珍しい言語。そのため5世紀の本を今でも現代人が読める。
・ワイン庁があり、輸出やプロモーションを手掛ける。
・飲酒への年齢制限はない。
・ジョージア料理の特徴は、クルミとスパイスとハーブ。

2023/05/22

ジョージア大使による、ジョージア案内。
豊富な写真と分かりやすい解説で、タイトル通りジョージアの「観光・歴史・文化・グルメ」が分かる入門書です。

新書にしては少し高いなと思いましたが、最後のジョージア料理のレシピの頁が全てカラーだったので納得。
なるほど。飯テロ。