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画像が語る診えない真実 の商品レビュー

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2023/03/26

画像があっても、その画像から真実を読み取ることができなければ、治せる病気も治せない。いくつかの事例から読影力の大切さが伝わってくる。面白くて、一気に読める医療ノンフィクションだった。

Posted byブクログ

2023/01/23

現役の放射線科医である著者が、自らが手がけた数々の症例を通して“画像読影”の重要性を示す本。テレビドラマにもなった『ラジエーションハウス』の現実版ともいえる。 各扉には患者さんのCT・MRI・PETの画像が掲載され、そこから何が読み取れるか、どのように治療が進んだかを示していく。...

現役の放射線科医である著者が、自らが手がけた数々の症例を通して“画像読影”の重要性を示す本。テレビドラマにもなった『ラジエーションハウス』の現実版ともいえる。 各扉には患者さんのCT・MRI・PETの画像が掲載され、そこから何が読み取れるか、どのように治療が進んだかを示していく。医者の診断で見落とされていた病気を画像だけで特定するプロセスは論理的かつエキサイティングで、非常に説得力がある。ただまあ、実績に裏打ちされた自信の現れだとは思うが、若干自慢げにも感じられてしまった。 刊行日 2023/01/25、NetGalleyにて読了。

Posted byブクログ