今夜世界が終わったとしても、ここにはお知らせが来そうにない。 の商品レビュー
行き当たりばったりだから、YouTube等で、読んでもらえるのだろうが、内容は、どうでもよい事ばかり。茂木健一郎氏の旅行記は、土台となる歴史的知識等があり、何倍も楽しめたというのに。
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2005年より奥様と移住先を探して世界を旅しているデザイナー、ノマドワーカーの石澤氏の作品。 今回、「楽園」を探すため、2015年に稚内より軽自動車でロシアに渡り、ヨーロッパ経由で南アフリカまで行くという試みを書籍化したもの。 ・・・ いやあ、軽自動車で欧州横断・アフリカ縦断をするという考えがぶっ飛んでいますよね。 アクションはある意味悪目立ちしているかもしれませんが、その趣旨「いつか海外に住んでみたい、コストのかからないところで海外生活をしてみたい、そんな「楽園」を探したい」という点には同意です。 私は家内が外人なのでふらっと海外に来てしまいましたが、気づくと早10年。今度は「もう一か国くらいどこかに行けないかな?」と家内と雑談する機会が増えました。 その意味で、他人様がどのようなクライテリアで確認作業をしているのかを知ることが出来て面白かったです。曰く、安全で、熱くなく、物価が安い国。眺めの良い家を買って、リノベして、畑を耕す。ビール代くらいは稼いで、肴は魚介がよいとのこと。 ・・・ ちなみに社会保障費の負担(アフリカ諸国は安いのだろうけど)とか、病院の充実度とか、そういうことは余りお考えない(というか記事にない)のは、既にノマドワーカーとして相応の安定?収入が確立できているためか(あるいは編集者の方向性?)。 ということは後は国を決めるだけ? というか、こうした旅行を続ける生活でも全くいいのでしょうね。現に15年くらいこのような生活をしているようですし。 子どもたちの教科書に載っていた奥の細道を思い出します。「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり」。「楽園」は見つからず「旅」が続くかもしれませんね。 ・・・ ということで石澤氏の作品でした。 実は本作、コロナでモロッコで足止めを食らったことから作成されたそうです。文面や添付されている動画は「やってみました」系のノリに近いものもありますが、筆者は私より一回り上、結構いい歳のおじ様であります。すごい行動力。 日本での「楽園」探しとかもやってくれませんかね。あと中南米での「楽園」探しもあれば読んでみたいと思いました。 なお書籍に載っているQRからショート動画が見れるのですがそれが秀逸。ワイルドな旅行が好きな方、アフリカ旅行を考えている方にはお勧めできるかも。
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ラジオ番組で知ったご夫妻。 軽自動車で世界中を旅してるなんて驚き! たまにお声もラジオでお聞きしてましたが丁寧で真面目な印象。 だけど本の中の印象はとてもユニークな方々。 ですよね、いろんな環境に置かれてそれをクリアしてる(のかしてないのか)と面白い人になってると思う。 7年間も...
ラジオ番組で知ったご夫妻。 軽自動車で世界中を旅してるなんて驚き! たまにお声もラジオでお聞きしてましたが丁寧で真面目な印象。 だけど本の中の印象はとてもユニークな方々。 ですよね、いろんな環境に置かれてそれをクリアしてる(のかしてないのか)と面白い人になってると思う。 7年間も旅して移住場所を探してる。 本を読む限りどこにも住めない!と思う私は旅に出るなって感じですね。 Yukoさん、その後体調は大丈夫なのかしら。 海外で事故に合うと不安でしかない。 旅のお話、もっと聞かせてください。
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2015年、既に10万キロ走っているマツダの中古・軽自動車Chin号を乗せたフェリーは稚内からサハリンへ。ノマド夫婦は南アフリカまでの移住地を探しの旅に出かけた。 ロシアから中央アジア、ヨーロッパを経てアフリカへ。西海岸を南下しながら、雨季に突入した中央アフリカはパスして大...
2015年、既に10万キロ走っているマツダの中古・軽自動車Chin号を乗せたフェリーは稚内からサハリンへ。ノマド夫婦は南アフリカまでの移住地を探しの旅に出かけた。 ロシアから中央アジア、ヨーロッパを経てアフリカへ。西海岸を南下しながら、雨季に突入した中央アフリカはパスして大西洋を船で進み、ナミビアへ。南アフリカに着いたけど、まだ楽園は見つからず、今度は北上をはじめてケニアへ。ここでChin号をポルトガルへ。そうこうしているうちにコロナ禍で世界は動きを止めて・・・動き出した思ったら戦争が始まって帰れない・・。で、「2023年1月クロアチアにて」で本書は終わる。 8年経っているのである。すごいぞ、マツダの軽! 道なき砂漠、ジャングル。 中央アジアやアフリカを自動車で旅するって、とんでもない不条理と向き合い、翻弄されることであり、でも時々とても素敵なことに出会いがあったり・・・世界はまだ、面白すぎる。
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札幌出身のデザイナーがリモートワークをしながら 世界中を旅する最強珍道中記。 日本の常識が通用しない果てしない物語。 お世話になっているクルマ屋さんのロゴステッカーが 貼ってある軽自動車が誇らしく見え、 かつ他人事とは思えない愛着がわきます。 応援しております。
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