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穴と境界 増補版 の商品レビュー

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2024/01/17

穴と境界という、在るのかないのか微妙で考えさせられる題材をもとに存在論について考えるための本。正直第1章と附論は苦手で遠慮したいタイプの哲学講義だったのだが、穴と境界についての章は非常に面白く頭を捻るのがとても楽しかった。個人的には穴や境界を作っているのは人間の認識だったり言葉だ...

穴と境界という、在るのかないのか微妙で考えさせられる題材をもとに存在論について考えるための本。正直第1章と附論は苦手で遠慮したいタイプの哲学講義だったのだが、穴と境界についての章は非常に面白く頭を捻るのがとても楽しかった。個人的には穴や境界を作っているのは人間の認識だったり言葉だったりするような気もするのだが、まぁ素人の浅知恵、かな。

Posted byブクログ