図書館にまいこんだ こどもの 大質問 の商品レビュー

こどもの大質問編集部(編者)

2023/04/03

こんな風に質問について回答するんだととても興味深く読みました。
司書さんのさりげないアドバイスや想いがどれも素敵だなとも思いました。

2023/03/21

何がすごいって、学校図書館でレファレンスをしっかり記録していることがすごいのです。
特に小学校は子どもたちからの質問は毎日ガンガンくるのですけど、その分記録なんてしてる余裕なくて。
レファ協でも、学校図書館で参加しているところはかなり少なかったように思います。
でも本当に、子どもたちの質問はとても尊いものなのですよね。
それぞれの司書の記憶だけに留めておくには惜しい。
それも分かっているのですけど。

2023/03/20

こどもからの好奇心いっぱいの質問に、ベテラン司書さんたちがレファレンス経験を駆使して答えた事例集。
レベルが高くて本当に勉強になる。あと、司書の仕事で大切なことを教えてくれている。

2023/03/12

子どもの純粋な疑問が、可愛いのですが、同業者としては「うん、なかなか困難な質問だな」と思わずにいられない。
文体が少し取っ付きにくい気がしたのだけど、司書以外の人はわかりやすかったのだろうか。

2023/03/10

図書館新刊コーナーで、タイトルに興味を持った。
世の司書たちは、どんなふうに答えているのだろう。

子ども相手でも、かなり濃厚に答えている例があり、感心した。
1週間かけて調査した場合、こどもの興味は続いているのだろうか。ちょっと心配。

2023/03/04

これいい。
えっと、小学生の純真な質問が楽しい本だけれど、
良いところは、どんな本をレファレンスしたのか、参考にした本がたくさん載っているところ。
学べる。
「東京オリンピックの聖火を飛行機で運んだが、飛行機の中でも火は燃えていたのか？どのようにして運んだのか？」
という質問では、
司書は本だけではなく、新聞記事なども参考にした資料として回答している。
素晴らしい。
回答した司書さんが言っていることで、
そうそう！と思ったのは、
司書から答えを教えるのではなく、
「この本に答えが書いてあるよ」と
本の紹介だけにとどめることが大切だということ。
そこで、自分で調べた達成感も得られるし、
調べる楽しさを学べる。
心にも残る。
「へーそうなんだ！」とわかった時の感動を大切にしてあげたい。
答えを教えるのは簡単だけど、
聞きにくる子の「学び」を大切にしたい。
と、改めて思った。
文学作品のおすすめは、
もうこれ毎日やっているけど、
楽しい。
「おすすめありますか？」と聞いてくる生徒に、薦めた本を「面白かったです！」と返却された時は、めっちゃ嬉しいし、やりがいを感じる。
学校司書の仕事、最高と感じる。
学校司書あるあるも、共感できて、楽しい。

2023/01/30

図書館で仕事をしていて楽しくもドキッとさせられたのは、子どもからのド直球の質問だろう。公共図書館・学校図書館あるあるなのでは。司書のセンスが求められる。

2023/01/29

子どもからの奇想天外な質問も含めて、色んな質問に答えていく図書館の事例集。そんな回答もあるんだと勉強になり、勇気づけられる。

2023/01/23

”100万回死んだ”と同系統かと思いゲット。だいたい思ってたような内容でとりあえず満足。面白質問もそれなりにあったけど、メインは図書館司書のお仕事紹介。なるほど、そうやって調べて答えを出していくんだ、っていう驚きも色々。図書館好きとしても楽しめたのでした。