今日はいい天気ですね。 の商品レビュー
しなやかなようで強固な意志の持ち主であるキョウコを再確認したくて、ついつい読んでしまうこのシリーズ。 舞台が日本じゃなかったら、もう少し普通のことになるのかもしれないなあ、と思た。
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シリーズ7作目。 肩の力を抜いて、ホッと一息つきながら読めるのが好きなところ。エッセイを読んでいるみたい。 特に大きな出来事は起きません。笑 平和の極み。
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今日もいい天気でしたね..と読み終わって感じました。 仕事を辞めて、世間と隔絶したように暮らしていても、人と人は繋がっている。 一人ではないんだな~と思えた。
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これまたシリーズ第7弾。 誰も嫌な人が出てこず、嫌な思いをすることもなく、まさに「いい天気」な気分で読めた。 群さんの描く動物との向き合い方がすごく好き。
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「れんげ荘シリーズ」、もう何作目になるのだろう。特に大きい事件が起きるわけでもないのに、ツラツラと読み進めてしまう。 主人公も歳をとっていくので、何事にもいちいち共感。最後はいつも落ち着くところに落ち着いて一安心で終わる。平穏な日々こそ大事だな。
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シンプルに生きているのがうらやましい。そぎ落として、大事なものがクリアになるのかな。 「自分たち兄妹は、母の死後、中年になってやっと、母から解放されたのかなと思った。」
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キョウコさんってよく考えたらFIREした人だね。 結婚パーティーに出席したり昔働いていた街に出かけたり、今回のキョウコさんはいつもよりアクティブ。
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このシリーズはやはり癒されます。季節の移り変わりや主人公の周りの人々の変化などがゆるりと描かれています。古くなったれんげ荘が住人たちによって、少しでも長く大切に住み愛されていく様子がステキです。
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動物愛に溢れた話と言うより著者そのものが猫や犬を好きで好きでしょうがないと言うことがにじみ出ている著書だった。それにしてももうひとつ気掛かりなのは登場人物のキョウコは生活費をどうやってこれからも捻出していくのだろうと心配になった。
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「れんげ荘」シリーズも本作で第7弾。 相変わらず、まったりとした空気感は健在。 年月を経て劣化して来たれんげ荘、またの名を「たおれ荘」。 このアパートで月10万円で暮らすキョウコの暮らしぶりが淡々と描かれる。 花屋でチューリップを買ったり、気になって来たお腹周りをなんとかしよ...
「れんげ荘」シリーズも本作で第7弾。 相変わらず、まったりとした空気感は健在。 年月を経て劣化して来たれんげ荘、またの名を「たおれ荘」。 このアパートで月10万円で暮らすキョウコの暮らしぶりが淡々と描かれる。 花屋でチューリップを買ったり、気になって来たお腹周りをなんとかしようとウォーキングを始めたり、古くなった部屋の畳を交換して貰ったり、そんな普通過ぎる日々を彩るのは可愛い猫と犬達。 住人達との付かず離れずの距離感も心地良さそうだ。 唯一、キョウコが亡き母を語る場面は、群さん自身の母親との確執と重なり切なくなる。
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