魔女の宅急便 福音館文庫 全6冊セット の商品レビュー

角野栄子(著者),広野多珂子

2024/05/04

ジブリで有名な魔女の宅急便。
原作ってどうなの？と思い、手を出してみた。
これが大正解！！

読みやすく、自分にも見えない何かを感じれるのでは？と思ったりもしてしまった。

良かった！

2023/01/05

1〜5巻ではキキの成長を見守り、6巻ではキキの子供たちの多感な時期で将来についての考えをハラハラしながら見届けた。
魔女は空を飛べる不思議な力を持っているけど、あとは普通の女の子と変わらない。悩み、焦り、嫉妬、恋もする。様々な読者に寄り添ってくれる物語。
角野栄子さんの巻末の言葉『誰でも魔法をひとつは持っているんです。自分の好きなことで生きられれば、それは魔法になる』に勇気づけられた。

2017/06/04

キキがとんぼさんと結婚して、ジジも結婚して、その子どもたちが物語を繰り広げていくストーリーを、全六巻読み終えた娘が、興奮して話してきかせてくれた。
物語とは、そうなるのかなあーと思わせるところで終わるものだけれど、これは、やっぱりねーの結末も描いてくれたみたい。でも、娘は、やっぱり、小さなキキの物語が好きだったそうです。

2015/02/01

やっぱり大好きな物語でした。心が温かくなる、ぽかぽかの物語。人は誰しも魔法を持っている。飛ぶ力をもって何かを見つけようとするニニと自分の中の魔法を探しに行くトト。どちらも素敵。そして、まだまだ物語は続いていく。そうやって人は生きていくんだと思わせてくれるお話でした。