ナマケモノ教授のムダのてつがく の商品レビュー
「愛とは相手のために時間を無駄にすること」が最後の最後で心にささった。 行き急ぎ、何がしたいかって、結局休む暇もないと感じていること自体効率的でないことか、とハッとした。 もちろん「ただの時間を過ごす」ことにはあまり共感を持てないが、気持ちの面でスローライフの生き方を持ってみるの...
「愛とは相手のために時間を無駄にすること」が最後の最後で心にささった。 行き急ぎ、何がしたいかって、結局休む暇もないと感じていること自体効率的でないことか、とハッとした。 もちろん「ただの時間を過ごす」ことにはあまり共感を持てないが、気持ちの面でスローライフの生き方を持ってみるのも良いかもしれないと思えた。同時に、地球との向き合い方についても改めて考えさせてくれた。
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私にとって無駄と言うのはあまり日ごろでは感じない。例えば喧嘩した時に(せっかくの休日なのにこの時間無駄だなぁ)とか思うことあっても自分がする行動に対してあまり無駄って言う感情は生まれない。なぜなら無駄の中にも何か大切なものがあると思っててまっすぐやってみてその通りできれば時間的な...
私にとって無駄と言うのはあまり日ごろでは感じない。例えば喧嘩した時に(せっかくの休日なのにこの時間無駄だなぁ)とか思うことあっても自分がする行動に対してあまり無駄って言う感情は生まれない。なぜなら無駄の中にも何か大切なものがあると思っててまっすぐやってみてその通りできれば時間的な効率が良いかもしれないけど寄り道したりちょっとルートから外れたりするとその経路でしかわからない何かが見えてくるはずだから無駄と言う感情は日ごろ自分の心の中で目立ちません。この考えがあってるのかあってないのかと言うよりも、その考えをもうちょっと深く捉えてみたいと思ってこの本を読むことにした。 無駄を省かないことによって、気づくこととか感じることとかあるよね
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メモは2つ ・愛とは時間を無駄にすること ・役に立つ。を疑え 測れないものをムダと片付ける心のあり方こそ、人間を不幸にする。 贈与論を思い出した。 役に立つ、役に立たないで物事を見つめ続けると、いつしか自分自身をそんな目線で見るようになってしまわないか?ということを問われた気...
メモは2つ ・愛とは時間を無駄にすること ・役に立つ。を疑え 測れないものをムダと片付ける心のあり方こそ、人間を不幸にする。 贈与論を思い出した。 役に立つ、役に立たないで物事を見つめ続けると、いつしか自分自身をそんな目線で見るようになってしまわないか?ということを問われた気がした。
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あまりにも効率重視になってしまった私たちに大きな気づきを与えてくれる。 参考文献も読んでみたい本がたくさん。
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気がつけば、より効率やコスパを求められるようになって、自分もショート動画を好んでみるようになっている。 シンプルライフに憧れて、ミニマリストってすごいなと思っていたりもするけど、それらが成り立っている背景まで、考えをめぐらせたことはなかった…。 不要不急と言われてモヤモヤしたり...
気がつけば、より効率やコスパを求められるようになって、自分もショート動画を好んでみるようになっている。 シンプルライフに憧れて、ミニマリストってすごいなと思っていたりもするけど、それらが成り立っている背景まで、考えをめぐらせたことはなかった…。 不要不急と言われてモヤモヤしたり、何ものにもなれていない自分で役に立てていないのではと悲しくなったりすることもあったけれど… もう一度見つめ直す良い機会になった。
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私はときどき自分のやっていることは本当にこれでいいのだろうか、全部無駄なんじゃないかと感じてしまう。まさに、功利主義だと感じた。私は、本当に大切なことを無駄だと勝手に決めつけて生きていたのかもしれない。もっとシンプルに生きたい。
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周りの世の中が急ぎすぎてるなって思ってたから、なるほどと思うことは多かった。 いろんな本や映画、人物の言葉や作品の紹介があって、読みたい本や見たい映画が見つかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ムダとは本当に必要のないものなのか、そもそもムダとは何か? 暮らし、労働、経済、テクノロジー、人間関係など対して文化人類学者である著者が新たな視点を与えてくれます。 本文より~ ・ぼくたちはよく、「ムダだ」と断定する。モノやコト、存在や行為を、「それはムダだ」と。しかし、そのときふと、そう断定してしまっていいのだろうか、という疑いが残る。 ・子どもたちはなぜ我を忘れて遊びに夢中になるのか。子どもにたずねれば、ほとんどの子は「楽しいから」と答えるだろう。では、なぜ、遊びは楽しいのか?(中略)①心身の爽快感、②成長の喜び、③自由 ・キツネの哲学者は、旅立っていく王子さまに大切な言葉を贈る。「あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思っているのはね、そのバラの花のために、時間をむだにしたからだよ」そして、人間が忘れているこの大切なことを、忘れないように、と王子さまに言う。 ・愛とは、それが何の役に立ち、何の得になるかにはかかわらず、惜しげなく相手のために時間を使うこと。 ~ここまで。 「ムダ」という言葉の意味に含まれる 不合理、非効率、非生産、などから、 つい「そんな事やって何になるの」と思いがちです。 一見、他人にはムダに見える時間の使い方でもその背景や意思を感じることで一呼吸置いた対処ができそうです。
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いつも聴いているpodcast番組に著者の辻信一さんがゲスト出演していて紹介された著作です。 辻さんは文化人類学者で「スローライフ」の提唱者でもあります。昨今の「コスパ」「タイパ」という言葉に象徴されるような “効率化重視の生活” のアンチテーゼとしてどんな議論が提示されてい...
いつも聴いているpodcast番組に著者の辻信一さんがゲスト出演していて紹介された著作です。 辻さんは文化人類学者で「スローライフ」の提唱者でもあります。昨今の「コスパ」「タイパ」という言葉に象徴されるような “効率化重視の生活” のアンチテーゼとしてどんな議論が提示されているのか興味を抱いて手に取ってみました。 期待どおり、なかなか面白い議論が紹介されていたのですが、「終章」で示された“愛の定義” とその裏付けたる「あなたは効率的に愛されたいですか?」という自問のインパクトは強烈でした。
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文化人類学者による、ムダについての考察 現代社会は、役に立つかどうかという視点から物事をみる功利主義に凝り固まっていたのだなと思い知らされる。 もっと頭を解すため、何回か読み返してみたいと思いつつ、参考文献も多くて、他の著書も読んでみようと思う。
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