十番様の縁結び(3) の商品レビュー
序章にこの第三巻のテーマが詰まってる。 信じるものを真っ直ぐに貫く事は正しすぎて人を傷つける事もある。私自身も人生の中でそれに気づき、控えるようになった。でも、真緒にはまだそれは早いし、控えることなんて一生なさそう。彼が全面肯定だしね。
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真緒はブレないなぁ。 私は志貴の渾身の口説きに心が揺れたよ笑 人間いつ死ぬか分からないとは言え、最初から寿命の差があることがわかってる恋愛はしんどい。
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真緒と終也は二番様を有する二上の依頼で、雪に閉ざされた、二上の地へ訪れる。 病床の妻の死装束を作ってあげたい、当主と自分に価値がないからと拒否する妻。 しかし、真緒の存在はそんな優しさから拗れた2人の関係を解し、安らかな死出の旅路を迎える。 また、二上の地で出会ったのは、療養中の...
真緒と終也は二番様を有する二上の依頼で、雪に閉ざされた、二上の地へ訪れる。 病床の妻の死装束を作ってあげたい、当主と自分に価値がないからと拒否する妻。 しかし、真緒の存在はそんな優しさから拗れた2人の関係を解し、安らかな死出の旅路を迎える。 また、二上の地で出会ったのは、療養中の末の皇子の志貴。 穢れたゆえに、帝位争いから遅れをとる志貴も、真緒の優しい考えにふれ、真緒に執着する。 やっぱり、男が話す場面でも、「お話」のような、女が使いやすい言葉が出てきたりして、いろんな意味で違和感。 後は、人の心の動きの描写も微妙で、恋心も凄く幼い。 でも、「だって神様なんだもん」が免罪符(笑) キャラクター構成、設定、展開は好きだが、もう少し描写力をあげてもらいたい…
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先に逝く者、残される者…辛く寂しいだけでなく 共に過ごした時を胸に前に進めると良いなと思わさせられました。続編にも楽しみにしてます。
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